今週読んだ絵本で、ハマっていた絵本3冊。
ぽっつんとととはあめのおと
雨で外に出かけられなくてつまらない女の子が、部屋のおもちゃを引き連れて、カエルの家に行っておやつを食べる話。色々な不思議な要素があったり、文章にリズム感があり、楽しみポイントが多いです。
読み終わった後、息子が「ぽっつんととと」と繰り返し言っていて、作中の女の子の行動とシンクロして微笑ましかったです。
おじいちゃんのくしゃみ
くしゃみが激しいおじちゃん。くしゃみの効果がどんどんエスカレートしていく展開が面白いです。どこか、ヨシタケシンスケみもあります。
シンプルで面白い内容を活かすためには、くしゃみの仕方など、読み手の技量が問われる本でもありました。何とか楽しんでもらえたけど、試行錯誤していきたいですね。
りきしのほし
力士の日常を描いた話。稽古以外の様子が見られるのもいいし、なかなか強くなれない葛藤も描かれていて、シンプルながらとても密度が濃い内容でした。最後にちゃんと結果が出るのも良い。
読み終わった後、息子が「気に入った!」といって何度も読みました。感想として「気に入った」なんて言うのは初めて聞いたけど、だいぶ面白かったみたい。