今週読んだ絵本で、ハマっていた絵本3冊。
三びきヤギのがらがらどん
3匹のヤギが、恐ろしいトロルの住む谷を越えていく話。小さいがらがらどんも威圧感があるけど、大きいがらがらどんがあまりにも強すぎて面白いです。同じ原作の絵本をいくつか読んだけど、絵の力や「がらがらどん」というワードの力もあり、これが最も面白い訳だなと思います。
息子はトロルがオーバーキルされるページが好きみたい。このページで必ず「トロルどうなったの?」「どう思う?」「死んだ。」というやり取りを幾度となくしてきました。恐ろしいトロルがいなくなったことを、確認しているのかもしれないな。
昔から読み継がれてきているだけある傑作。
すしん
グレープカンパニー所属のお笑い芸人 兼 絵本作家の作品。絵と語感の勢いだけで突っ走るネタ系の絵本です。子供には受けそうな内容なので、どれだけ読み方で面白さを引き出せるか力量が問われます。
めちゃくちゃ気に入ったみたいで、5回連続で読んだ。サラッと読めるので5回連続でも難なく読める。
ママ、ママ、おなかがいたいよ
イラストが影絵になっている絵本。丸々太った子どものお腹の中から次々ととんでもないものを取り出していく話。影絵なので、お腹から出てくる物はシルエットしか描かれないので、読み手の想像もふくらんでおもしろい内容です。
3回連続で読みたがったので、なかなかハマったみたいでした。