落語を絵本化した「落語絵本」なるシリーズがあります。
息子も気に入って、僕も読むのが楽しかったので、シリーズ順番に読んでったんだけど、読み尽くしてしまいました。寂しい。
本家の噺をかなり改変しているんだけど「たがや」がお気に入りです。
落語絵本を読み始めた時期に、「ビジネスエリートがなぜか身につけている教養としての落語」という本も読んだり、少年ジャンプの「あかね噺」が面白いのもあり、この半年くらいで一気に落語に興味が出てきました。
そして、子どもへの読み聞かせもそれっぽく読みたくなり、落語を聞きはじめてしまいました。
いざ落語の存在を意識するようになると、落語って芸能の中でも特に身近な存在だなと感じます。テレビに出る芸能人も落語家の人は多いし、バラエティの定番フォーマットである大喜利も落語発。町中のホールでも頻繁に落語の講演会やっているので、すぐに触れられる距離に溢れています。podcastとかでもめっちゃ落語あるし。
「ビジネスエリートが~」の本にも描いてあったけど、落語の特徴は「人のダメな部分を笑って受け入れること」とありました。落語には、どこか抜けた登場人物がたくさん出てくるけど、みんなそれを明るく笑いに変えて生きていく。時代が過ぎても変わらない人生のヒントがあるのが魅力だなと感じます。
昔、友達のザスパ君と新宿の末広亭で、生落語を聞いたな。
最後に桂歌丸師匠が出てきたことしか覚えていないけど、いつかまた行きたい。
落語をモチーフにした音楽、2つで今回は結び。