今週読んだ絵本から、気に入っていた本３冊。
お化けの真夏日
おばけが過ごす夏の日常を描いた話。人間と何ら変わらない日常が微笑ましい作品。色んな種族が１つ屋根の下で、お互いの特徴を尊重して過ごしているところに、家族で暮らす人間との対比を感じます。
読み終わったあとに「どのお化けが好きだった？」と聞くと「ろくろくびがすき。きれいな娘さんだから」と衝撃の回答をしてきた。
あまがえるりょこうしゃ
カエルが経営する旅行会社のお話。森の仲間がカエルの案内で、水の中を探検します。虫や植物の名前がたくさん書いてあり、小人になった気持ちで、水辺の生き物の生態を案内してもらっている気持ちになれますね。
「蚊の卵スープ」という、僕もこれまでの人生で初めての聞くパワーワードに出会いました。息子も「蚊の卵スープ」が気になっていたみたい。
にんじゃはなまる
忍たま的な修行中の忍者達がお城に忍び込む話。言葉遊びやクイズを解きながら読み進めるので、ゲーム感覚で一緒に楽しめます。ひらがなが読めるようになっていると楽しめる作品です。
絵の書き込みも面白く、隠れている妖怪やタヌキを探したり何度も読み返せました。 忍者本は子どもの本の定番だけど、何でどの忍者達も、ことごとくお城に忍び込むんだろうか。
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