あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

3月のラジオ放送後記【テーマ:男と女】

今回のテーマは「男と女」

 

僕はご当地ソングリストという、謎のリストを持っています。
ちなみにこのリスト、エクセルで出来てます。
このご当地ソングリストを見てみていると、何やら「●●の女」という曲がたくさんあることに気がつきます。(この●●には、地名が入ります。)

例えば「東京の女」とか「大阪の女」とか「加賀の女」みたいな感じ。
その一方で「●●の男」って曲は全っ然ないんですよ。えーなんでだろ。

今回の放送では、この違いから見えてくる、女と男と地域についてお届けしました。

 

歌詞での、男と女の描かれ方も、少し違っています。
例えば「●●の女」とすると「●●に来た女性」として、地域と人が並列で描かれがち。一方で、「●●の男」とした場合は「●●に住んでいる男性」として、地域が人に紐付いて描かれがちです。

これは演歌に多い歌われ方。
旧態依然の男性像・女性像が描かれているようにも感じられますね。
(男性は家を継いで地域に根差す、女性は嫁いで場所が変わる的な)

その他にも、「はちきん」「いごっそう」といった地域ごとの男女の気質についてのお話なとなどなどお届けしました。

今でも「●●の女」という曲は誕生し続けているので、これからも目が離せませんね。

そんなわけで、また4月にお会いしましょう!
おばんでした~。