今回のテーマは「男と女」
2022.3.12 第63回放送で「男と女」をテーマに紹介したご当地ソング。
— ご当地ソング捜索隊/FM87.4MHzラジオフチューズ (@RRwatandia) March 30, 2022
・函館の女/北島三郎
・東京の女/椎名林檎
・湘南の男たち/アン・ルイス
僕はご当地ソングリストという、謎のリストを持っています。
ちなみにこのリスト、エクセルで出来てます。
このご当地ソングリストを見てみていると、何やら「●●の女」という曲がたくさんあることに気がつきます。(この●●には、地名が入ります。)
例えば「東京の女」とか「大阪の女」とか「加賀の女」みたいな感じ。
その一方で「●●の男」って曲は全っ然ないんですよ。えーなんでだろ。
今回の放送では、この違いから見えてくる、女と男と地域についてお届けしました。
歌詞での、男と女の描かれ方も、少し違っています。
例えば「●●の女」とすると「●●に来た女性」として、地域と人が並列で描かれがち。一方で、「●●の男」とした場合は「●●に住んでいる男性」として、地域が人に紐付いて描かれがちです。
これは演歌に多い歌われ方。
旧態依然の男性像・女性像が描かれているようにも感じられますね。
(男性は家を継いで地域に根差す、女性は嫁いで場所が変わる的な)
その他にも、「はちきん」「いごっそう」といった地域ごとの男女の気質についてのお話なとなどなどお届けしました。
今でも「●●の女」という曲は誕生し続けているので、これからも目が離せませんね。
そんなわけで、また4月にお会いしましょう!
おばんでした~。