休みの日には、息子と一緒に、簡単な料理をしています。
先週は、里芋の煮っころがし。
息子がしているのは、調味料を入れるとか簡単な作業なんだけど、それでも新鮮な体験なようで「スゴイね、料理ってスゴイね」と、とても喜んでいます。
普段食べているものを自ら作ることに、驚きと楽しさが溢れ出ているようで、とても眩しいです。
僕は、18歳で実家を離れました。
そこから自炊するようになって、気づけば20年近くの月日が経っていました。
に…にじゅうねん…?いや、年月は一旦忘れよう…。
これまで色んな料理を作り続けてきたので、これとこれと組み合わせればこの味になると、大体の感覚で料理を作れるようになりました。
さらにここ数年は、限られた時間でオペレーションをするため、そして手間を減らすために、数々のハイテク家電や裏技らしきものを駆使して、とにかく効率的につくるようにもなりました。勝間和代さんにも教えを請いながら料理をしてきました。
そんな折に、子供と一緒につくる事にあたっては、ホットクックもどころか、レンジやピーラーすらも使いません、
包丁と鍋だけ。自炊の旅の初期装備ですよ。
原点に戻って料理を作ってみると、随分色々武装して遠くまで来ていたんだなと気づきます。もしかして勝間和代さんは、伝説の武器を授けてくれたありがたい賢者だったのかな、それとも中ボスだったのかなとも思うわけです。
こんな感じで料理の原点に返ったので、無性に料理ソングが聞きたくなりました。
歌詞検索サイトで「料理」「自炊」という謎キーワードで検索して聴きあさっていたところ、気分にマッチする曲に出会いました。
自炊の楽しさや驚きがとても詰まっているステキな曲です。
これまでの色んな自炊の思い出がフラッシュバックします。
- 照り焼きって、スゴいうまいから複雑な料理だと思ってたら、みりんと醤油だけで出来ると知って驚愕したとか。
- ペペロンチーノの作り方覚えた後、感動して、2日おきくらいにペペロンチーノ作ったなとか。
- 西友で焼きそば3玉78円の時は6玉買って、ソース焼きそば・塩焼きそば・あんかけ焼きそばにして2玉ずつ消費したな。今は絶対2玉も食べられないなとか。
自炊の思い出は、これからもまだまだ増えていきそう。
いろいろな料理を一緒に作っていけるといいな。