あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2021年02月】ベストブックは「13歳からのアート思考」

2月はアート関係の本とか記事をいくつか読みました。レビューしたのは1冊だけどとても面白いね。ミーハーなので、忘れない内に1回美術館とかに行ってみたい。早く行かないと忘れちゃうから。「ブルーピリオド」も最新刊まで読んだよ。面白いね。

2月の読書メーター
読んだ本の数:7

2021年2月のベストブックは「13歳からのアート思考」でした!

やめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へやめる時間術 24時間を自由に使えないすべての人へ感想
★4.0:世の時間術本は24時間を自由に使える人向けが大半なのですが、本書は家庭など時間がロックされている人向けの時間術。一番いいなと思ったのは、隙間時間が生まれた時に、5分あるなら読書、10分あるならメールの返信、と長さに合わせてやることを決めておく事。「何やろうかな」と迷わずに、溜まりがちな事を進められるなと。これは早速始めました。
読了日:02月10日 著者:尾石晴(ワーママはる)


感動させて→行動させる エモいプレゼン感動させて→行動させる エモいプレゼン感想
★3.5:弾けたプレゼン方法も書かれているので、TPOに応じて取捨選択が必要ですが参考になりました。「スタートでどう印象を残すか」「徹底的に準備をしてアドリブは一切しない」という点は今後肝に銘じておいたほうが良さそう。また論理構成にこだわり、個別の説明内容は極力シンプルにするべきだなと理解しました。
読了日:02月16日 著者:松永 俊彦


世界一わかりやすいマーケティングの本 (East Press Business)世界一わかりやすいマーケティングの本 (East Press Business)感想
★3.5:購買行動については、ステップや関係者を分解して解説しているくれているのでとても良かった。今後役に立つ事はありそう。
例えば【購入の意思決定ステップ】①問題認識 ②情報探索行動 ③情報評価行動 ④購買決定 ⑤購買後評価【プロモーション戦略】①イベント②コンテスト③割引・優待④プレミアム(おまけ等)⑤還元/【業界構造を決める5つの要因】①売り手②買い手③新規参入事業者④代替品⑤業界内の競争
読了日:02月20日 著者:山下 貴史


おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)感想
★4.0:現代の教養として宗教、宇宙、人類、病気、経済、歴史、日本の七科目を説明。これまでどこかで触れてきた話だったけど、分かりやすく、調べたくなる様な解説で引き込まれた。自分の内の刻んでおきたい内容だったので、別の著作で視点を変えながら、定期的に触れたい内容だと思った。子供も早い内に触れられれば学びに対する姿勢も変わりそう。
読了日:02月20日 著者:池上 彰


「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考感想
★4.5:作品とは花であり、その下に「興味の種」と「探求の根」が隠れている。アート鑑賞は、そこに想いを馳せる事であり、自分自身の「種」と「根」に向き合うことだと感じた。本書を読み終えた果てに、世の中のあらゆる物事がアートに感じられる様になってしまったんだけど、突飛なことを「アートだから」で片づけてしまうのはちょっと違う。そこに対する探究の根はこれから伸ばしていきたい。
読了日:02月26日 著者:末永 幸歩


なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 (PHP新書)感想
★4.0:経済圏はローカルとグローバルに分けられる。経済原理も異なり、必要な人材も異なる。それぞれに適切な打ち手を行う必要がある。大きな成長を目指すためにはグローバルプレーヤーをの育成も必要だが、多くの国民が豊かに暮らすためにはローカルに適したルール整備も欠かせない。起業というとグローバルプレイヤーが想定されがちだけど、地域に根差したローカルビジネスがもっと参入しやすいと良いんだろうな。
読了日:02月26日 著者:冨山 和彦


100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル100万人が信頼した脳科学者の 絶対に賢い子になる子育てバイブル感想
★4.0:嘘についての記述が印象的だった。うちの子もウンチが出ているのにオムツを変えたくなくて「ウンチ出ていない」と嘘をつくようになった。5歳になると1.5時間に1回は嘘をつくらしい。嘘を繰り返すことで、嘘によってはバレないものがあると知り、他者は自分の内面を知らない異なる存在だと理解するとのこと。うちの子も、これから世界と自分の境界を認識していくんだなとシンミリした。
読了日:02月27日 著者:ジョン・メディナ