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府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2022年3月】ベストブックは「半沢直樹 アルルカンと道化師」

今更、3月の話。
今年は、読書しないで勉強するはずが読書ばかりしてしまっている…。
新年度からは見直していきたい。

3月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2855

2022年3月のベストブックは「半沢直樹 アルルカンと道化師」でした!

 

勝手にふるえてろ (文春文庫)勝手にふるえてろ (文春文庫)感想
★4.0:コメディ的に読める作品のはずが、悲恋の物語として重く読んでしまった。中学時代から思い続けていた人とやっと一緒に飲めたのに、自分の名前すら認識されてないってのは切なすぎるよ…。文体ゆえなのか、僕が女性の内面を理解できていないからか、読み終えてはじめてこれはツッコミながら読むくらいが楽しかったなと気づく謎の後悔をする読後感でした。
読了日:03月09日 著者:綿矢 りさ


レバレッジ勉強法 (だいわ文庫)レバレッジ勉強法 (だいわ文庫)感想
★3.5:勉強を自己投資と捉え、投資効率のいい勉強方法についての本。ポイントは2つ、学んだ効果が大きい勉強内容か、効率よく学べる勉強方法か。この2点のノウハウが書かれています。僕は取りたい資格があるので、勉強方法の所だけ参考にしましたが、いかに生活の中に勉強時間を組み込むかがカギだなと思う。
読了日:03月13日 著者:本田 直之


観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード観光再生 サステナブルな地域をつくる28のキーワード感想
★4.0:コロナで落ち込んだ観光業のこれからについて。コロナを経て、観光ってとても特別なものになったし、旅の非日常感は増したと思う。これまでの観光は地域を消費するものだったけど、これからは観光を通じて地域をサステナブルにするものに変わっていくみたい。地域の人が、我が街の観光資源や魅力について理解する「地域教育」も大切だと思った。街が何で稼いでいるかを知ると、自分がどうやって行政サービスを教授できるのか理解できるようになる。
読了日:03月14日 著者:村山 慶輔


本当の自由を手に入れる お金の大学本当の自由を手に入れる お金の大学感想
★4.0:お金について情報発信をしているYouTuberの本。節約・副業・投資など話は多岐に渡っていて、イラストも多くとても分かりやすい。とっつきやすいので売れているのはよく分かる。保険の見直しや、不動産投資などは手厚く書かれていて、著者のお勧めポイントが透けて見えるのが面白い。
読了日:03月17日 著者:両@リベ大学長


「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法「仕組み」整理術―仕事がサクサク進んで自由時間が増えるシンプルな方法感想
★3.0:効率化の視点は根源的な内容で良かったけど、ITツールの活用法とした場合いかんせん10年前の内容で役には立たない。この手のノウハウ・ライフハック・Tips集の本って、すぐに陳腐化してしまうフロー情報なんだなと思った 。
読了日:03月18日 著者:泉 正人


「仕組み」思考術「仕組み」思考術感想
★3.5:思考のポイントは3つ。①自己意識、②学習主義、③継続性。何かに取り組む時「自分ごととしてコントロールできるのか」「長く続けて学びを得られるのか」の視点が大切とのこと。また仕組み化の仕方は大きく5つ。スピード、エンパワーメント、モデリング、パターン、トレンドに乗る。仕事の生産性向上など全般に通じる内容だったので振り返るのにいい本だった。
読了日:03月21日 著者:泉正人


半沢直樹 アルルカンと道化師半沢直樹 アルルカンと道化師感想
★4.5:これぞ企業エンタメ小説、ドラマを見ているかのようだった。テーマにしているアートは価値が読めない分野。これまでのシリーズ作品に比べて、相手にする企業の事業規模が小さいながらも、事件の複雑さは上がっていて良くできているなと思った。アートの精神性も含めて共感する半沢サイドと、価値しか見ていない銀行サイドという対立も、アートならではの作劇だなと思った。
読了日:03月22日 著者:池井戸 潤


バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則感想
★3.0:伝え方・表現のテクニック本。著者が付けたタイトル「空腹は最強のクスリ」にしても、本書にしても、人の目に止まる言葉選びのプロであり、実績に裏付けられたテクニック本だった。気になった点は、話を7つの塊で考えること。その他は内容的には、既存のコピーライティングテクニック本との違いはなかった。
読了日:03月22日 著者:柿内 尚文


大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法感想
★3.5:資格取得に向けた勉強方法についての本。今年は資格試験を受けようと思っていたので参考に。忘れる前に復習して知識を定着化していけるように、復習のタイミングを紙一枚で管理しようという内容です。本書を読んで、自分でテキストを読みあげてそれを録音し、移動中に聴いています。家事や移動時時間も勉強に使えるのでとても良い。
読了日:03月23日 著者:棚田 健大郎


自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書感想
★3.5:SNS活用についてのススメ。ネットで情報発信→自分の思考をオンラインに蓄積→人と繋がる機会が生まれる、とのこと。最近、個人1人1人がが意見表明をする時代が来る、それに向けてオンラインで意見を蓄積しておいた方がいい、との主張を複数見ます。読書メーターでやっていた読書記録を、noteでもやってみようかと思う。
読了日:03月24日 著者:徳力 基彦


思考中毒になる! (幻冬舎新書)思考中毒になる! (幻冬舎新書)感想
★3.5:世の中にある商品やサービスは、誰かの思考の結果産み出されたもの。なので我々は思考に取り囲まれて生きていることになる。本書を読んで、目に写るものが「何でそうなっているのか」「どうして作られたのか」「どうしたらよくなるか」と思いを馳せるだけで思考訓練になりそうだなと思った。自分の行動やアウトプットも、思考の結果であることを意識したい。
読了日:03月28日 著者:齋藤 孝


最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術感想
★3.5:本書を読んで、思い出す行為すら仕組化するというのは効果がありそうだと思った。今年やりたいことは全てカレンダーにいれて、定期的に思い返した方がいいこともカレンダーに入れた。todoリストを減らし、できるだけカレンダーに集約すると良さそう。
読了日:03月28日 著者:泉 正人