「これは!」という絵本に久々に出会った。
それが「ももんが もんじろう」.
「もんじろうはまだ せけんをしらない。」
と、絵本らしからぬ言い回しでスタートするんだけど、
ダジャレや擬音も多く、日本語の楽しさが詰まっていて読んでいて心地いいんだよね。
もんじろうが一歩踏み出した瞬間に終わる、本筋の構成もスゴイ粋です。
物語が始まった瞬間に終わるみたいな。これ、プロローグだったんだ!みたいな。
僕自身の絵本の好みとして、口調やリズム感に特徴がある本は好きだなと感じます。
口に出したくなる内容だと、読むときにノッてくるから、
いつも以上に良い感じで読んでいる気もするのよね。
息子的には特別引っかかっていなかったけど、僕が楽しい本も時には読ませておくれ。