あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

ライブジムにようこそ

今更の話なんだけど、4~5月の緊急事態宣言の期間中に、B'zのライブがYou Tubeで公開されていました。自粛期間中、それをいくつか見たんだけど、その中で、スゴイいいシーンがあったんですよ!

たしか2011年の『B'z LIVE-GYM 2011 -C'mon-』ってやつ。
最後の曲の1つ前に、僕が結構好きな「lomg time no see」という曲がかかりました。どんな曲かは、以前ブログで書いてたので見てみてください。

2番が終わって間奏のところで、ライブ終盤によくあるクライマックスに向けたMCが始まるんですよ。内容は大体こんな感じ。

「このライブにはたくさんのチャンスが転がっている」
「隣の人と仲良くなるチャンス、大声を出せるチャンス、思いっきり踊れるチャンス」
「みんな、ぜひ掴み取って帰ってくれ!」

これを受け、会場は最高潮に盛り上がって、演奏が再開。
大サビを前にして、この曲のキラーフレーズが打ち込まれます。

もう会えないかもしれないよ
もうヤレないかもしれないよ


この「lomg time no see」は、久々に再開した昔の彼女を前にして「ワンチャンあんじゃね?」というちょっと軽率な曲です。言ってみれば【チャンスがあるぞ、掴み取れよ】ということなんですよね。

これまで軽く曲を聞いていたんだけど、このシーンを見てハッと気づきました。
曲の最深部のメッセージと、ライブ自体のメッセージを重ね合わせる。
それをライブの最高潮でやる。

いやいやいや、このぶつけ方!
めちゃくちゃシビれました。

 

この、伝えたいメッセージと音楽が結びつく瞬間。
僕はスゴイ好きなんだなと、改めて気づきました。

以前、映画でも同じ場面にあった記事書いてたね。
そんな作品や状況にたくさん巡り会いたいなぁ。