あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

わたんどくん

これまで息子の一人称は、「下の名前」か、たまーに「僕」と言っていたのですが、急に名字を名乗り始めました。保育園で呼ばれているのだろうか。

結構これが、自分の中で衝撃だったんですよね。

 

僕はこれまでの人生の中で、名字で呼ばれる事ばかりでした。圧倒的に名字です。
なので、名字に強烈にアイデンティティがあります。
僕を下の名前で呼ぶのは、親戚家族くらい。あと突撃兄さんですね。

みんなそうだろうけど、親戚家族間では、お互いを名字で呼び合うことはありません。
けどね、両親も、かつての姉も、妻も、外では名字で呼ばれてはいるんですよね。だけど、そのシーンにはほぼ出くわさない。
なもんだから、僕が社会で耳にする「わたんど」なる人物って、イコール僕自身と認識していたみたいなんですよね。 

息子が「ぼくは  わたんどだぞ」と名乗りだしたことによって、このことに気づきました。「あっ、この子も わたんど なんだ。」と。すげえ当たり前だけど。
「あっ」って、わざわざ思っている自分に気づいたんですよね。

スゴイ不思議な感覚でした。
家族にはこの感覚あったのだろうか。今度、聞いてみよう。