ラジオ版の第3回ご当地ソング捜索隊が先日放送となりました!
ゲストを迎えて、30分に拡大してお届けいたしました。
かけた曲はこちらの4つ!
- 渋谷からPARCOが消えた日/欅坂46
- 南国土佐を後にして/ペギー葉山
- 八王子純愛物語/FUNKY MONKEY BABYS
- over the river/スネオヘアー
その中から、ゲストのしゃり君との思い出の1曲でもある
「南国土佐を後にして」をご紹介いたします。
もとは戦時中に生まれた歌とかで、出兵先から故郷を思った内容だったものを、上京した都会から故郷を歌ったもの作り替えられた歌だそうです(wikipediaソース)。
1950年代の曲であり、ご当地ソングの超重鎮的な曲となっております。
歌詞の内容からも
月の浜辺で焚き火を囲み しばしの娯楽の一時を
といったシチュエーションは、今やったら海岸警備員に見つかると追いかけられてしまいそうな内容。時代を感じさせてくれますね。
この歌で、高知とよさこいの名を轟かせたペギー葉山さんは、名誉県人となっています。高知にとってスーパースターな訳ですね!
そんな背景もあり、よさこい祭りの全国大会閉会式では毎年、ペギーさん本人がステージに立ってこの歌を熱唱!
高知の、そしてよさこいの母の歌声に包まれながら、みんな祭りの終わりをシミジミと感じたものです。僕たちはこの瞬間「祭りそのもの」になっていましたね…。
よさこい祭りに参加していた学生時代は大騒ぎしていたので、恥ずかしながら、歌詞までちゃんと聞いていませんでした…なんともったいない。それでもこのメロディーは刻み込まれています。
ペギーさんは2017年にお亡くなりになっていますが、祭りを満たすこの歌の熱気は今でも忘れられません。またいつか、高知のよさこい祭りに行ったとき、思い出すんだろうな。