あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

立川 PLAY!MUSEUM の「谷川俊太郎 絵本★百貨展」に行った。

「PLAY!MUSEUM」は絵本の美術館

立川のグリーンスプリングスという、随分とステキな商業施設があります。緑やオープンスペースがどっさりあり、公園の様に過ごせる場所。ホールでのイベントや、お店も子連れ向けの施設も多いです。家族で遊びに行くのにちょうど良い場所です。

そんなグリーンスプリングス内の目玉施設のひとつが「PLAY!MUSEUM」。期間ごとに絵本作家をテーマにした展示を行っています。とてもユニークですよね。

これまでの展示は

などなど。国内外問わず名作を扱ってきました。
この7月までは詩人の大御所である谷川俊太郎氏の作品を扱った「谷川俊太郎 絵本★百貨展」をやっていましたので、滑り込みで行ってきました。

「もこ  もこもこ」の巨大映

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体験する絵本の世界

絵本の中の世界をアニメーション・インスタレーションが展示されています。また、谷川氏の作品独特の言葉遊びを、体を使って体験できる場所も多くありました。どれもこれも不思議な体験でした。

4歳の長男は、興味深く体験していました。絵本を映像化した展示は特に面白かったようで、何度も何度も見ていました。2歳の娘は、怖いのか後半目をそらしていたけど…。ただ、グサッと刺さるかっていうと難しいのかな。ミュージアムの難しさですね。

「おならうた」の部屋

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ステキなものをステキに伝えたい

谷川氏の絵本は、日本語の面白さや奥深さがあり、どれもとても魅力的。是非この魅力を、子どもに伝えたいんだけど、この魅力は「意味的魅力」「リズム的魅力」が大きくて、直感的に分かりにくいだろうなとも思います。

ステキな絵本をステキに伝えるためには、読み手の技量がめちゃくちゃ重要だなと最近強く思います。あたしゃ魅力を引き出せる絵本読みになりたいよ。絵本読みのハウツー本とかないかね。

施設内のじゃぶじゃぶ池

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鉄腕アトムの作詞も谷川氏。幅広い。

鉄腕アトム

鉄腕アトム