ご当地ソング関連ニュースから。
数々のご当地ソングも手掛けてきたコーラスグループ、デューク・エイセスのメンバーの吉田さんの訃報です。
記事の中では、デューク・エイセスの代表曲として「いい湯だな」「女ひとり」が紹介されていました。「いい湯だな」は、国民誰もが知るレベルの曲なので、今回は「女ひとり」をご紹介します。
この歌の歌詞はとてもシンプル。
曲の表題にもなっているフレーズ
恋に疲れた 女がひとり
と、京都の名所だけで構成されたような歌詞になっています。
この言葉少なさと、場所を点々としている感じが、
失恋の喪失感を、とてもよく表していますね。
どこか遠くに行きたくてたどり着いたのが京都なのか、
相手との思い出の地が京都なのか、その妄想の余地が残っているのがちょうどいい。