あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2019年12月】ベストブックは「64」

あけましておめでとうございます!
2019年は、読書まとめブログのようになってしまいました。
2020年は、もう少し色々書いていきたいと思います。

12月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1777
ナイス数:64

ベストブックは「64」でした!

64(ロクヨン) 上 (文春文庫)64(ロクヨン) 上 (文春文庫)感想
★5.0:いやすごい面白かった。下巻まで一気に読みました。上巻は特に組織のイヤーな感じがよく出ています。そして、1日の密度が濃すぎる。ほんまの警察は、さすがにこんなじゃないよね 笑
読了日:12月04日 著者:横山 秀夫


64(ロクヨン) 下 (文春文庫)64(ロクヨン) 下 (文春文庫)感想
★5.0:明らかになっていく事件と、奮い立っていく主要人物が熱い。シナリオにたいして、よくもこんな重厚な話を考えたものだ。元の誘拐事件の真相と娘さんの行方が気になりすぎて、後日談が欲しい位。仕事、組織、自分、様々に潜む理不尽と、その中で向き合うべき幸せについて考えさせられました。
読了日:12月06日 著者:横山 秀夫


鉄の骨 (講談社文庫)鉄の骨 (講談社文庫)感想
★4.0:官製談合を巡る若手社員の話。よく知らなかった談合ですが、登場人物がデフォルメされていることもありとても分かりやすい。オチは悪しき仕組に一矢報いたようでもあるけど、これで業界が生まれ変わるとは思えず考えさせられました。恋愛の件は、事件の真相解明に関わるわけでもなく、平太の行動に影響を及ぼすでもなく謎でしたがなかなか好きです 笑
読了日:12月20日 著者:池井戸 潤


世界一訪れたい日本のつくりかた世界一訪れたい日本のつくりかた感想
★4.0:要点の抜粋。評価より「実績」を見て、潜在能力をフルに活かそう。/ドイツ人をターゲットにし、ドイツ語の発信を実現させよう/横並びをやめて、客の満足を高めるために何をすべきか考えよう/自然を活かしたアクティビティを充実させ施設も変えよう/情報はネイティブを作ってもらい、必ず「so what?テスト」をしよう/高級ホテルを増やそう、世界標準のサービスを取り入れることを忘れずに/オールジャパンで様々なものを「観光業化」し、外国人を迎え入れよう
読了日:12月21日 著者:デービッド アトキンソン

 

そしてそして、2019年の総合ベストブックを!
全102冊のうち良かった本です。

 No.1:都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画 
 No.2:AX
 No.3:このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考

2020年、より良い本に出会うことを目指して!!
目指せ、120冊!!