僕が高校生の頃、ラジオなんかでよく聞いたバンド GO!GO!7188。
スゴイ流行ったわけではないけど、僕の世代の人なら代表作の「こいのうた」は聞いたことある人も多いんじゃないでしょうかね~。
去年バンド活動をはじめて、練習曲を探している時に知りましたが、
この「こいのうた」、今でもバンド初心者の定番曲の様です。ロングセラーだね。
さて、今回紹介する彼女たちの歌は「種」。
絶頂だった2003年の曲です。
先の見えないそして果てしない人生に対する葛藤を見せながら、
それでも一歩一歩生きていこうとする、20代前半の若人の繊細さを感じさせる歌です。
彼女たちの故郷でもある鹿児島の「北埠頭」「桜島」という地名が歌われることで、
歌われる葛藤を精神世界的の話にとどめず、港にたたずむ情景としてはっきり描いてくれています。
・夜の海に1人にいる=悩める人
という鉄板のイメージが、歌の世界を助けていますね。
ちなみに
・夜の海に2人でいる=いちゃつく人たち
と考えています。