加山雄三を中心に、
モンゴル800のキヨサクや、スチャダラパー等
多彩なメンバーで結成されたTHE KING ALL STARSの「continue」。
カウントダウンジャパンの時に諭吉くんに教えてもらって、
今年にはいって聴きまくっています。
【THE King ALL STARS】「continue」MV
奥さんが先立ってしまった、
晩年の男性視点の歌でしょうか。
モンパチが「to be contenued」というタイトルでセルフカバーしてて
そっちもすごい素敵だけど
この曲の場合は、重厚な加山雄三氏の歌声だからこそ、より一層いいね!
この歌、モンパチの代表曲「小さな恋の歌」と同様の表現が多くて、
あの曲に出てくる2人の晩年を描いたもの
という解釈で聞いていました。
「小さな恋の歌」では、
宇宙という視点から一気に2人にズームインして歌詞が展開されるんだけど、
「continue」では、
君を思い出している今から、何度でも生まれ変わろうと、
時間的にズームアウトするんだよね。
この対比が、面白いね。
所謂セカイ系ともいうべき様な、
宇宙や世界や輪廻転生といった規模の話の中心は、2人の愛の物語。
奏であって、響きあって。