大自然の中のユースホステルを舞台にした歌を。
知床の大自然の様子も、ぎっしり散りばめられた一曲です。
歌のこと
- タイトル :岩尾別旅情
- アーティスト:さとう宗幸
- リリース :1978年11月21日
- 出てくる場所:知床、岩尾別
国立自然公園の中で歌い継がれる歌
歌の舞台は「知床岩尾別ユースホステル」。
このホステルは、世界遺産でもある知床の国立公園内に立地しており、電気などインフラもままならないようなお宿となっています。今もあるようですが、残念ながら無期限の休館中となっています。
そして、この曲。
さとう宗幸氏が、実際にこのホステルに滞在した中で生まれた楽曲となっています。
ネット上では、こんな記述もありました。
知床が世界遺産に指定されて観光開発が進んだ今も、交通は不便ですが、その不便さを愛する若者の来訪があとを絶たないといいます。
『岩尾別旅情』が発表されてから、宿泊中の若者たちがこの曲を合唱するのが習わしになっていたと聞きますが、今はどうなんでしょう。
若い頃に、こんな歌があるホステルを訪れたならば、ギター片手に歌いたくなるのは大いに納得するところです。
大自然の中の宿。
その宿のことだけを歌った歌。
いやぁ、これはシビれる一曲です。