琵琶湖が舞台の歌。
とても歴史ある一曲です。
地元高校のボート部が歌っていたものが、口づたいで広まり定番化した曲。
民謡的な出自をもつ歌です。
現代では、誰もが気軽に作曲して発表できるようになりました。
個人の力が発揮しやすい、総クリエーター化現象ですね。
それに加えて、全てがデジタルに発表されるので、未来にも残りやすい環境になったとも思います。
かつてはこの曲の様に、民謡的に口づたいでしか歌が残ることが出来ませんでした。
それは、なんでもデジタルで残せる今と違って、「地域に認められてきたもの」しか残れなかったことでもあります。
そのかつての壮大さを感じられるとともに、琵琶湖の雄大さも楽しめる1曲です。