webマンガの左ききのエレンが、9月に完結してしまい大変残念がっていたのですが、なんとリメイクしてジャンプ+での連載が始まりました。
作画が付いてレベルアップすると共にエピソードも追加されるらしく、これからの楽しみが出来て大変うれしい限りです!!
作品では「天才になれなかった全ての人へ」がサブフレーズになっています。
これが刺さるんですよ。特別な何者かになりたかった時期、皆さんにはないでしょうかね?中学校時代ですかね?
凡人はどうすれば天才に立ち向かえるのか、ステージに上がれない人はどうすればいいのか。この作品が示す答えがずっと気になって読んでいました。
これはスポーツ作品でも、時々出てくるテーマ。スポーツもまた才能の世界だもんね。
アイシールド21では、桜庭というキャラが「努力する天才に凡人はどう挑めばいい!?」と常に悩み倒していました。
こんなシーンもあります。悲しみの雨が降っていますね。
この悩みを「凡人がどう活躍するか?」と置き換え、身長の高い仲間と2人組で「エベレストパス」という他にはない武器を身につける事で天才どもに立ち向かいます。
「1人じゃなく2人で」と、視点を切り替えて挑むんですね。なんとも少年漫画らしい熱い答えです!
そして左ききのエレン。
天才にかなわなくても、活躍する道として「照らす側の人生もある」という解も見せてくれますが、クライマックスでは人生における才能への対峙の仕方を示してくれます。
何かできる事があるならやれよ
全部出し尽くして諦めろ信じるっていうのは
いつか夢が叶う事じゃない
いつか脚光を浴びる事をじゃない
いつか思い出して誇れることを信じろ
ステージに上がりたくても上がれない。やりたいのにどうやったって届かない。
ぼくも、そんな場面たくさんあったし、これから何度でもある事でしょう。
むしろ描いた舞台に上がれる人なんて、ほとんどいないのかもしれません。
それでも立ち向かわなければ、進まなければならない人生で、闘うための言葉が詰まっている作品です。
全編読んだ人いたら、好きなフレーズを語らいあいましょう!
一升瓶を用意しておきます!