型とはテンプレート
今回は、何をするにも「型」が重要だなって感じた話です。
「型」は、テンプレートであり、定番とも置き換えられる。ブログ書くときにも、テンプレに当てはめると楽に書けたりするわけです。ブログのテンプレは作ろうと思って結局できなかったけど。ラジオで話すときは、時間配分とか流れについての型を用意しています。なので、毎回中身を入れ替えるだけ。
よさこいも無数の型でできている
前回書いた通り、昨年から家族でよさこいを始めました。妻や息子とも一緒に練習をしていたんだけど「覚えが早いね」って言われたんだよね。
これは多分だけど、僕はよさこいであるような定番の動きは一通り体が覚えていて、シンプルな踊りであればそれを引き出して組み合わせているからなんだなって思ったんだよね。よさこいの総踊りは、定番の動きで構成されていることが大半だから、初見でもそれっぽく踊れることがあるのは、このためだと思う。
20歳前後のときに、たくさんのよさこいを踊って見てきた結果、基本的な動きの型がインストールされていて、今でもそれが引き出せるんだなと思ったわけです。少し感動しました。
世の中きっと全部、無数の型の組み合わせ
これはよさこいだけの話じゃないですよね。
勉強の仕方にしても、人間関係の築き方にしても、料理の仕方でも、資料の作り方でも、どんなことにも型は存在しています。みんなそれぞれ自分なりの型を作って、その型を組み合わせて物事を進めているんだと思います。そうですよね?
型があるから、いちいち車輪の再発明をする必要がない。楽に、そしてスピーディーに物事を進めることができる。
何事をするにも、体や頭に型が染み付いていればいいんだけどね。
型を作るには、結局それは場数とこなすしかないんだろうな。上達したかったり、質を上げたいなと思ったら、とにかく数をこなして、トライ&エラーを繰り返して、自分の中に型を作る必要があるんだなと気づいた話でした。