あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【マンガ感想】ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

ゾン100が今メディア化されている

連載中のマンガ「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」が今、アニメ化 & 実写ドラマ化されてめちゃくちゃメディアミックスされています。

連載も追っていたので、アニメも見はじめました。

【あらすじ】

ブラック企業でこき使われ、鬱屈した人生を送っていた主人公…。ある日、日本中でゾンビパニックが発生し、突如としてブラック企業から開放されることとなる!

社会人になってからずーっと働き詰めで、やりたいことも忘れ友達にも会えず生きてきた主人公。世界の崩壊と引き換えに自分は開放された今、やりたいことをやり遂げるべく「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストを達成する人生が始まる!

ゾンビものでありながら命をかけたサバイバル感などはなく、底抜けに明るいコメディ&冒険ものといった内容です。したいことリストの内容も「群馬の実家に帰る」とか「呼子イカを食べる」とか、日本各地にまつわる内容が多くあり、日本縦断旅行記的な要素もあります。

KANA-BOONが曲を提供しているOP映像も愉快で、とてもよく作品の雰囲気を表しています。

世界はどうであれ、自分で選べば人生は楽しい

この作品を読んでいると、「自分で見つけて選ぶこと」は人生を豊かにするないうことを感じます。

一般的なゾンビ物の作品では「世界が終わった、自分も死ぬな、もう駄目だ…」という悲壮感が描かれることが多いですよね。そりゃそうだ。もう何かできる余地がなさそうだもん。だけど、本作の主人公のように、絶望の世界の中で楽しみを見つけて、それを選んで実行していくことが出来れば、つまり主体的でさえあれば、前向きに生きることができるのかもしれないなと感じるわけです。

人生は、どうしたって外的な環境要素が大きい、これはしょうがない。けども、その中で自分で選んで操縦しているという感覚を持つことは大切だよなと思うのです。逆に言えば、例え豊かで満ち足りていたとしても、何一つ選択できずに与えられているのならば、きっとつらいこともあると思うし。

 

底抜けに明るいゾンビものとして、ぜひお試しください。
サンデーうぇぶりのアプリからなら、全部読めると思います。

ソングオブザデッド

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