あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【マンガ感想】正直不動産

嘘がつけなくなった不動産営業マンの話。

営業マンは多少の嘘をついたほうが成績があげやすい。そんな業界で、不都合な真実を正しく伝えることで、時には失敗しながらも、徐々に信頼を積み重ねていきます。

不動産仲介業のお仕事モノものとしても、知らなかった世界がのぞけます。

不動産取引って、プロである業者と、素人である個人の間の、情報の非対称性がとても大きいと感じます。個人だと、不動産を借りたり買ったりする時に何を気にすりゃいいのかすら分からなかったりするよね。

そのクセ、損害は個人がかぶることが多い。大きい買い物したのに欠陥住宅だったりしたら、人生が大きく変わってもおかしくない。

不動産業界では、そんな立場の弱い消費者を守れるように、いろんな細かいルールがあります。そんなニッチなルールを紹介しつつも、面白いストーリーにしている。よくも、10何巻も面白い話が作れるもんだ。この作品は、ホント感激します。

 

正直であることは、評判を呼び信頼を生む。短期的には損しても、長期的には特になる。
話が進むに連れて、主人公の評判が徐々に高まっている様子が見て取れるのも、本作の面白いところですね。

so far so good

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  • 小田 和正
  • J-Pop
  • ¥255
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