あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【マンガ感想】いぬやしき

漫画で「いぬやしき」を読みました。
「GANTZ」の作者です。

実写映画化もされていますね。
あらすじはこんな感じ。

定年を間近に控え、会社にも家庭にも居場所のない冴えないサラリーマンの犬屋敷壱郎。医者から末期ガンで余命僅かと宣告されても家族にも打ち明けられないまま、ただ一人で悲嘆に暮れるだけ。
そんな時、謎の宇宙事故に巻き込まれ、身体が機械化されたサイボーグとして甦り、超人的な力を宿すことに。
一方、高校生の獅子神皓もまた同じ事故で同様のパワーを手に入れる。犬屋敷がその力で人助けに奔走する一方、獅子神は手にした力で無慈悲な無差別殺人を繰り返していき..。

登場人物も話もかなりシンプルでした。
GANTZの作者にしては意外だったのですが、悪いやつはちゃんとやられて、ネームドキャラも無事で済みます。無差別殺人の描写などあるにはありますが…。
展開的にはストレスなく読めたので、ホント意外でした(失礼)。

絵は、リアルな東京の景色が描かれ、ところどころ実写も出てくる。
メチャクチャきれいです。メカメカしいバトルも迫力あります。

そんな感じで、絵で見せるアクション & 話がシンプルが魅力な作品ですね。
全10巻にもかかわらず、2時間もしないで読み終わりましたよ。
3巻とか10分しないで読んで「えっもう終わり?」って思って。

獅子神くんの行動原理がよく分からず、アラが気になってしまう点も多いのですが、漫画にもかかわらず映画的なエンタメ体験となりました。

10巻以内の完結作品を、電子書籍で大人買いして読むのにハマっています。
おすすめあれば教えてくだされ。では!!