あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【読書記録:2021年09月】ベストブックは「都市公園のトリセツ」

8月に続き9月も、恥ずかしいほど仕事効率化みたいな本ばかり読んでいたようです…。仕事術とか時間術とかの本で出てくるパターンは殆どわかったので、今後はもう読みません!

 

9月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2348

2021年9月のベストブックは「都市公園のトリセツ」です!

成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術成果を増やす 働く時間は減らす 高密度仕事術感想
★4.0:日々時間に追われているので、効率的に仕事ができるように読みました。具体的な仕事術が多く良かったです。1日のうちにマニュアル・テンプレ作りの時間を20分ほど確保する=時間投資の時間を毎日確保しておく、というのは試してみたいです。また1日の時間の使い方の予習復習というのは、日々見つめ直す意味で必要だなと。
読了日:09月04日 著者:古川武士


自分とチームの生産性を最大化する 最新「仕組み」仕事術自分とチームの生産性を最大化する 最新「仕組み」仕事術感想
★3.5:仕事の効率化を、仕組化の視点で説いた本。Google関係のツールを使ってとても具体的なノウハウが紹介されていました。あくまで著者のケースだから移植できない所は多いけど、こうやって効率化してるんだというのが具体的に分かるため視点として参考になりました。
読了日:09月05日 著者:泉 正人


1時間の仕事を15分で終わらせる1時間の仕事を15分で終わらせる感想
★4.0:信用を高めて任せてもらえるようになると、仕事の自由度が上がる。改めて大切だなと気づいた。アウトプットは質・費用・納期で構成されていてそれらはトレードオフなので、相手に応じてどこに重きを置くのかもポイント。結果、信用蓄積に関わってくる。
読了日:09月05日 著者:清水久三子

 

頭の良さと強い心が育つ すごい虫育児頭の良さと強い心が育つ すごい虫育児感想
★3.5:子供が虫好きになることによって、育んでほしい力(コミュニケーション、死生観、忍耐力)や、ついでに詳しくなる事(文字、地理)、そして親の都合(外遊びして疲れてくれる、お金かからない)などなど、魅力的な要素が多いと思った。男の子のもう1つの定番である電車だと、ここまでおいしい要素は揃っていない。著者のご家庭の様な再現性があるとは思えないけど、虫と触れ合う機会は引き続き増やしていきたいと思わせる内容だった。後半のボイシーの宣伝は不要だと思う。
読了日:09月07日 著者:竹澤 夏央

 

残業3時間を朝30分で片づける仕事術残業3時間を朝30分で片づける仕事術感想
★3.5:朝型生活のススメ。朝型へのシフトは難しいけど23時半には寝ようと思った。仕事ではコントロールできない物も多いから残業を無くならないけど、タスクを早く処理することと、日頃の隙間時間を活かすことの2点はもう少し改良の余地がある気がする。
読了日:09月11日 著者:永井 孝尚

 

仕事ができる人の鬼インプット―――弁護士が教える限られた時間で、圧倒的な知識を得る (三笠書房 電子書籍)仕事ができる人の鬼インプット―――弁護士が教える限られた時間で、圧倒的な知識を得る (三笠書房 電子書籍)感想
★3.5:インプットもアウトプットも完全はない。なのでとにかくスモールスタートではじめて、継続・試行錯誤を通じて質を向上するのが良さそう/インプットが目的になりがちだったので、何のために必要なインプットなのかは、改めて棚卸したほうが良さそう/自分の関心の外の情報を仕入れる方法として雑誌も良いツールとの事。時間に余裕が来た時に購読するか考えてみよう。
読了日:09月14日 著者:間川 清


相手の頭に「絵」が浮かぶように話しなさい 100%伝わる! 説明のコツ (PHP文庫)相手の頭に「絵」が浮かぶように話しなさい 100%伝わる! 説明のコツ (PHP文庫)感想
★4.0:人に何かを伝える時、1つの文を1枚の絵に置き換えて、紙芝居をめくるようなイメージで話すと良いみたい。これだと、こちらの言葉に相手の想像力が追いついてこられるとの事。1つの文で1つのアクションだけを伝えるようにして、出来るだけ情報は盛り込みすぎない。シンプルに、簡潔に。実際は、相手を前にすると間が気になったりするので、訓練が必要だなと思う。
読了日:09月14日 著者:野口 敏


忙しいビジネスマンのための3分間育児 (ディスカヴァー携書)忙しいビジネスマンのための3分間育児 (ディスカヴァー携書)感想
★3.0:忙しくてほぼ家事をしていない専業主婦のいる男性に向けた本。とてもターゲットが狭く育児についてのかなり初歩的な内容です。仕事の密度をこれ以上濃く出来ないなら育児家事の時間を濃くしよう、という発想は惹かれたけど、それゆえ子供の印象に残るように飛び道具的・サプライズ的な育児方法が目立った。家族との時間はたくさん欲しいし、この本には頼りたくないなと思った。
読了日:09月15日 著者:おおたとしまさ


都市公園のトリセツ: 使いこなすための法律の読み方都市公園のトリセツ: 使いこなすための法律の読み方感想
★4.5:仕事の参考資料として。公園について、歴史と現状、法的な位置付け、新しい使い方の事例など、網羅的かつ対話形式で分かりやすく書かれていた。これを読んでから公園を見ると「これはあのルールで出来ているんだな」「こんな使い方も出きるのでは」と見え方が少し変わる。もっと公園について知りたいし、色んな公園に行きたい。
読了日:09月15日 著者:平塚 勇司

 


日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)日本で働くのは本当に損なのか (PHPビジネス新書)感想
★4.0:日本と欧米の雇用・人事の違いについて解説した本。日本の雇用の特徴は「①給料は仕事じゃなく人で決まる」「②正社員はみんな幹部候補で出世していく」の2点で説明できるとのこと。主要産業が変わりワークライフの多様性が叫ばれる今、欧米的なジョブ型雇用について議論を聞くようになりました。けど急な方向転換は難しいところ。制度を理解し、家族との過ごし方も踏まえて働き方を選択する必要があるなと思いました。
読了日:09月15日 著者:海老原嗣生


デスクをメタボにしない理系思考 - 「段取り力」を上げる収納術 (中公新書ラクレ)デスクをメタボにしない理系思考 - 「段取り力」を上げる収納術 (中公新書ラクレ)感想
★4.0:無理やり理系思考にこじつけている所が鼻につきますが良い本でした。情報は「必要なものは活かして要らないものは捨てる」ことが大切とのこと。今まで何となく保存していた資料がたくさんあるので、情報のしぼり込み、資料を見返しやすい保存方法が大切だな。あとデスクの引き出しは、場所ごとに目的を統一させようと強く決意した。
読了日:09月26日 著者:本多 弘美