国民的アーティストMr.Childrenが紡ぐ、都会と、そこで生きる人の歌「東京」
特に印象的な歌詞。
思い出がいっぱい詰まった景色だってまた破壊されるから
出来るだけ執着しないようにしてる
いや、インパクトありますね。
ミスチルは、たまにこの手の価値観を歌っています。「ランニングハイ」の中でも
亡霊が出るというお屋敷をキャタピラが踏み潰して
来春ごろにマンションに変わると代理人が告げる
また僕を育ててくれた景色が呆気なく金になった
少しだけ感傷に浸った後 「まぁ それもそうだなぁ」
てな歌詞もあります。うむ、これもいい曲。
東京は絶えず開発が進み、世の中に合わせてどんどんアップデートしています。都市は全て経済原理で動いてて、人の心なんてどこにも無いとも解釈できる訳です。
ミスチルの歌では、こんな都市の無機質さへの諦めが感じられて、少し切なくなっちゃうんです。
では、人の心がある都市とはなんなんだろうか。