あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

【マンガ感想】立体機動装置の魅力

進撃の巨人が完結したときブログを書こうと思ったけど、下書きのまま眠っていて投稿していない記事がありました。

最近読んだわけじゃないけど、進撃の巨人の話。

2021年の4月に完結しました

我が家でも、コミックスが出るたびに買っていました。がしかし、後半になるにつれて怒涛の展開についていけなくなっていました…。その結果、設定やキャラクターがうろ覚えのまま、最新刊が出たらなんとなくの雰囲気で読む、そして、盛り上がった気になっている始末。

しかしいざ完結。

世紀の傑作の完結を、雰囲気で読んで終わらせる訳にはいかない!惰性でオチを知ってしまったら一生後悔すると思い、最終巻の発売に合わせて一念発起。

1巻から読み返し、その勢いのまま最終34巻まで読み切りました。

いや、すげえ面白い

これは、歴史に残る傑作ですね。最初から読み返して、熱量を持って最終巻を読めて、本当に良かったです。

進撃の巨人の一番の魅力

本作には様々な魅力があります。

人食い巨人がはびこる世界観、その世界が生まれた歴史と国際情勢、設定負けしない怒涛で重厚なストーリー、世界と自己に立ち向かう魅力的なキャラクター達…。

語るべきポイントは無数にあるのですが、僕が、この作品の功労者を1つ上げるとすると「立体機動装置」を上げます。

立体機動装置の魅力

立体機動装置は、人間が巨人と戦うために作り出された装備。腰に装着した機械からワイヤーが飛び出します。そのワイヤーを構造物に引っ掛けて、巻き取りながら自由に飛び回ることができます。

立体機動装置はこんな所が魅力です。

  1. 唯一無二の戦闘描写。市街地や森の中での複雑でオリジナルな戦術が展開される。
  2. 立体機動装置を活かしたドラマが描かれる。(エレンが壊れた立体機動装置でバランスを取るエピソード)
  3. 世界観に完璧に組み込まれており、壁内の生活や巨人との戦いに不可欠な要素として物語に深みを加えている。
  4. インフレしがちなバトル漫画において、最後の最後まで人間が巨人に対抗できる装備として機能し続けている。

そんな訳で、進撃の巨人の話でした。書いてたらまた読みたくなってきた。

紅蓮の弓矢

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