ロックバンド、ウソツキの「新木場発、銀河鉄道」。
ファンタジーを連想するタイトルだけど、ちっともそうじゃない。
僕の街と 君の住む街を
唯一繋ぐ 銀河鉄道
新木場発 下北沢へ
その列車に 揺られてく降り間違え ないように
慎重に慎重に 駅を数えてく
代々木上原で 乗り継ぎしたら
キミに花を 買って行こう僕の街と 君の住む街は
光の速さで二時間くらい
送ったメールもそのくらいかかるから
返事が遅くても許してくれ
「銀河鉄道」「光の速さ」というファンタジーな言葉を使いながら、
日常的で等身大な話を展開するのは、ギャップがあっていいなぁ。
好きな人のもとへ向かう電車は、
東京メトロであっても、小田急線であっても、銀河鉄道とおんなじで、
はやる気持ちは光の速度の気分だよな、と気づかせてくれました。
そして歌詞もいいけど、
電車をイメージしたギターリフもメッチャしゃれてる。