最近読んだ(聴いた)本。
孫正義氏の半生をつづった内容。
彼が何をなしてきて、そして今なお何を目指しているのか。
正直、携帯電話事業に突如参入してきたソフトバンクの社長で、もともと何をやっていたのかは露知らず、その後もITで色々やっている、という申し訳ない程に薄~い認識でした。
僕の携帯はずっとAUなもので、どうかご勘弁ください。
そんな、ごく薄0.05mm程度の認識から一転。
孫氏が、世界を変えるべく、そして関わる人達全てを奮い立たせ続け、すごい熱量の人生を送ってきたことを、よく知る事が出来ました!
モチベーションと、行動力が半端ない!
そんなヒリヒリする様な半生を追体験し、一喜一憂しながら、楽しんで読めました。
内容はもちろん面白かったんだけど、構成が素敵。章ごとに、その時期に深くかかわった人1人の視点に合わせて描かれていくのが、すごい良かったですね。
他人の目から孫正義を描くことで、そのキャラクターやすごさが伝わってくるし、章を経るごとに色んな仲間が増えていっている = 事業が拡大している事が感じられる。
伝記の書き方としてこういうの良いね、とてもドラマチック。
伝記の書き方としてこういうの良いね、とてもドラマチック。