アジカンはかつて「サーフ ブンガク カマクラ」という名のアルバムを出しています。
このアルバム、収録曲がすべて江ノ島電鉄の駅名が冠された曲になっているんです。
- 藤沢ルーザー
- 鵠沼サーフ
- 江ノ島エスカー
- 腰越クライベイビー
- 七里ヶ浜スカイウォーク
- 稲村ヶ崎ジェーン
- 極楽寺ハートブレイク
- 長谷サンズ
- 由比ヶ浜カイト
- 鎌倉グッドバイ
- アーティスト: ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 出版社/メーカー: KRE(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: CD
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こないだテレビで、
- 海外のアーティストはアルバム主義でアルバム全体で作品性を持たせる。
- 日本はシングル主義でシングルが凝っているから、アルバムにはテーマ性があんまりない
的な話を聞きましたが、このアルバムは違ってて、地元をテーマに1枚作り上げている。すごいステキですよね。
もともとバンド自体、横浜にある関東学院大学のメンバーで結成。
横浜の大学生なら、きっと湘南は庭みたいなものでしょう。
授業をさぼって「今日波乗る?」と軽いノリでサーフィンをしちゃうのでしょう。
そしてひと汗かいたら、しらす丼やパンケーキなんか食べちゃうのでしょう。
どの曲も、何気ない日常を感じさせる歌詞なので、湘南で過ごすテラスハウス的な大学生活への妄想が捗ります。そして、オーストラリアで1回だけやったサーフィンで心が折れている僕は「横浜の大学じゃなくて良かった、いじめられるところだった」と思うのです。
江ノ電に乗るときは、必ずプレーヤーに入れていってくださいね!