という言葉があります。
起用する人物が持つ魅力・集客力などを見込んで物事を企画・運用する方法。演劇・映画界が元らしいですが、ミッキーがいろんな話の主役をした映画とか、マリオがスポーツしているゲームとかも、全部スターシステムの一環らしい。
マリオは、ガチャピンばりにどんな事にも体張りますからね。
こんなCMも出てきたくらい。
漫画では手塚治虫が代表的で、作品によって名前は違うけど、いろんな作品に鼻の大きいおじさんとか、ヒゲのおじさんが出てきます。同じ役者が違う役を演じているかのように、あえて同じキャラデザを使っているとの事らしい。
ブラックジャックの師匠:本間先生
火の鳥の猿田博士
この言葉を知ったのが、マガジンでやっているフェアリーテイルに“ジークレイン”ってキャラが出て来るんだけど、これが同じ作者の前作RAVEの“ジークハルト”と同じキャラデザなんだよね。
ジークレインが出てきた時に、なんか裏の意味があるのかなと調べると、特に設定上の繋がりはなく、半分ファンサービスであえて同じキャラデザを使っていて、それ即ちスターシステムだと知りました。
フェアリーテイルが終わりそうって聞いた今、なぜかふと思い出し書きました。
スターシステムの例を説明してるサイトで事例で上がってないけど、あだち充の漫画もスターシステムだと思うけどどうかな。
みんな勝手に書き分けられてないだけって解釈してるんだろうけど、全く失礼な話だ!