君は、アントマンを知っているか。
それは、マーベルコミックからやってきた世界最小のヒーローである。
予告編を見てた時は、アクションのスケールも小さくなりそうだし、コミカルな描写もありそうだったし、 他のアメコミヒーロー作品よりはしょぼいかなと思っていました。
が、そんなことはない!
大小サイズをコロコロ変える進出鬼没で見たことのないアクション描写で、小さいからこそ実現できる夢のスパイ作品にもなっています。
ヒーローを支えるとんでも科学技術もハッタリが効いていていいですね。
アントマンが従えるアリが妙に言うこと聞きすぎてたり、原子間の結合距離を操作して小さくなっているはずなのに明らかに原子よりも小さくなっている描写があったりと、ぶっとびも多いですが。
敵のボスである、イエロージャケットとのカバンの中でのバトルシーンでは、アントマンがアイフォンにぶつかって音楽が流れ出しちゃうんだけど、それがそのままBGMになるのはしゃれた描写だなと思いました。
マーベルがディズニーの子会社になった2000年代後半から、毎年のように映画化されてきましたがアベンジャーズの大ヒット以降は、別作品のヒーロー同士が出演し合うクロスオーバーな展開も盛りだくさんですね。
マーベルコミックと対をなすDCコミックも、クロスオーバー作品「ジャスティスリーグ」に繋がる話として「バットマン vs スーパーマン~ジャスティスの誕生~」を投入したかと思えば、マーベルサイドもGW映画としてシビルウォーが上映予定。
アントマンも出演しているようだけど、小さすぎて見当たりません。万を辞してスパイダーマンも出てくるみたい。
今後も、ヒーロー映画は引き続き追いかけて行きたいと思います!