広告業界の2大巨人をピックアップしながら、
広告業界のこれまでを紹介する本「電通とリクルート」。
電通のやってきた広告は発散型。
TVとかでやってるマス媒体広告を代表するもので、 広く拡散し、
発信者側が主導でメッセージを送る。 それが多くの文化を作り出してきた。
一方で、 リクルートが行なったのは収束型。
転職・バイト・不動産にせよ、 インターネットなんて無い時代から、
紙媒体での検索広告を作り上げ、 受け手が自ら欲しい情報を探せるようにした。
なるほど。
今は分からないことがあったら、まず検索の時代。欲しい情報は取りに行く。
しかしネットって、自由自在に使えればいいけど、
なかなか収束出来ないんだよね。
結局偏ったものしか見ないし、溢れる情報を操れません…