あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

ブルー・ライト・ヨコハマ/いしだあゆみ【神奈川のご当地ソング】

今回の曲は、横浜が誇るご当地ソング「ブルー・ライト・ヨコハマ」
タイトルは、ブルーと、ライトと、ヨコハマの各ワードの間に「・」が入るのを覚えておいてください。

横浜は2009年に開港150周年を迎えたのですが、その時に「横浜のご当地ソングアンケート」なるものをとったそうです。ナイスな企画ですな。

その結果…
童謡「赤いくつ」をおさえ「ブルー・ライト・ヨコハマ」が1位!
1968年の曲が、何10年経っても横浜の代表ソングであり続けているという。いやいやスゴイです。

この曲のロングランっぷりもすごいのですが、当時歌われていた横浜の恋愛スポットとしての役割が今も変わっていない事がさらにスゴイ。
歌詞には「街の明かり」とか「小舟のように」といったフレーズか出てきますが、50年前から「海沿いで夜景が楽しめる港町」という関東最強のデートスポットポジをキープし続けているんです。
確かに愛の1つや2つ語らおうと思ったら、海が見えるとか、夜景も見えるとか、ロマンティックなあれが必要じゃないですか。うんうん。

さて、話が最初に戻ります。
歌のタイトルでは「ブルーライト」と言わずに「ブルー」と「ライト」を分けています。これは、横浜の魅力である【ブルー:海】と【ライト:夜景】をそれぞれ明確に表すためなんじゃないかと読んでいます。どうでしょうか。

お台場など、魅力的な海辺の町はありますが、デートスポットナンバーワンの横浜の地位はこれからも不動だろうと思っています。
そしてそのそばには、変わらず「ブルー・ライト・ヨコハマ」が流れているのかと。

ブルー・ライト・ヨコハマ

ブルー・ライト・ヨコハマ

  • いしだあゆみ
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes


この曲も、ご当地ソングの古典でありド定番なので、多くのアーティストにカバーされています。名曲は色あせませんね! 

ブルー・ライト・ヨコハマ

ブルー・ライト・ヨコハマ

  • 柴咲コウ
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
ブルーライト・ヨコハマ

ブルーライト・ヨコハマ

  • 德永英明
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
ブルー・ライト・ヨコハマ

ブルー・ライト・ヨコハマ

  • 由紀さおり&ピンクマルティーニ
  • 歌謡曲
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
ブルーライトヨコハマ

ブルーライトヨコハマ

  • Chage
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

さらば平成、ハロー令和

平成、終わっちゃいますね。

昭和59年生まれとしては、昭和は意識がないまま過ぎ去っていました。
ちょうど平成に入ったくらいから自我が出てきたと思います。小渕さんが「平成」って掲げたあたりから記憶がありますもん。

だから、平成の終わりは、育った時代がまるまる終わってしまう感じ。

改元という、日本独自の文化だし、人生で何度も経験することのないビッグイベントだからめっちゃスペシャルなのは分かるんだけど、どういう心持ちでいればいいのでしょうか。みんな何か感じているのかな。

街では、当然のごとく「祝!」と表現されてお祭り騒ぎな訳だけど、お祝いムードで合っているのか少ししっくりこない。不思議な感じでニュースを眺めています。

きっと過去の改元は明るくなかったはずなんだよね。
今回は「祝!」が適切かは分からないけど、これを機に「よりよい時代にしよう!」と決意したいのはすごい分かる。明るく愉快な未来を子供達に残したい。
その想いを「祝!」に託せばいいのかな。

 

僕の中で「平成の曲」というと、昨年から急遽「平成ペイン」になってしました。
痛みだらけの世界の中で何とか楽観的であろうとしている感じが、とても時代を映しているなって。皮肉もあるけど希望もある曲。

よいお年を!
また、令和で会いましょう!

石巻復興節/くるり【宮城のご当地ソング】

2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、多くのアーティストが、売上げを支援に回すというチャリティソングをリリースしました。

そのため「復興」をテーマにした曲はたくさんあるのですが、地域を明確にした曲となると意外に絞られてきます。今回の曲はそんな数少ない地域に根付いた復興ソング。
くるりの「石巻復興節」です。

舞台は、曲名のとおり宮城県石巻市。
NHKの番組の企画内で、演歌歌手の石川さゆりさんからのオファーで、くるりが制作した曲となっています。歌詞は石巻で暮らす人々の生の言葉を紡いだもので「節」が付くことからも人々の声を集めた「民謡」として生まれた曲になっています。

チャリティソングの多くは、アーティストから被災地を応援するメッセージソングである一方、この曲は暮らす人々の声がそのまま歌になったもの。人々の暮らしと感情をそのまま残した歌。とても印象的な曲ですね。

石巻復興節

石巻復興節

  • くるり
  • オルタナティブ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

オファーした側である、石川さゆりバージョンもあります。
こちらはくるりから一風変わって、音頭っぽい感じでいいですね。色んな人に色んなアレンジで歌われてこその民謡!

石巻復興節

石巻復興節

  • 石川さゆり
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

東京ブギウギ/笠置シヅ子【東京のご当地ソング】

昭和22年生まれの歌ながら、今なお歌い継がれ、人々の耳に刻まれ続ける歌「東京ブギウギ」。「リンゴの唄」や「青い山脈」と並び戦後を代表する曲と言われています。

笠置シヅ子から少し経ってですが、戦後の昭和はジワジワとご当地ソングが増えていった時代でした。このご当地ソングの拡大、日本社会の変化と見事にリンクしているんですよね。

経済成長期、地方から東京とか大阪などの大都市に、ドンドン人が移動してきました。この理由はいろいろあると思います。子供が増えて次男三男とか家業を継げない子供が多かったとか、都市の方が稼げるからとか。

そんな社会の変化の中で生まれた、2つの感情が生まれます。
 1つ目:都市への憧れ
 2つ目:郷愁

このうち1つの「憧れ」の気持ちは、地方から都市への流れを正当化するように「若者に都市は魅力的です!」って伝えるエンジンを担っていたんじゃないかと推測しています。
華やかで愉快な暮らしを描き、国が成長して発展していく未来は明るいとドンドン発展していくんだという、とても希望的な感情で国が満ちていたんだろうな~。

東京ブギウギをはじめ、笠置シヅ子のご当地ブギは、まさにそんな曲たち。
陽気な都市の暮らしを描き、それを国中に伝えたはずです。

時代が変わる今、次の時代を道しるべになる歌は登場するのでしょうか。
いやいや令和、楽しみです!

東京ブギウギ

東京ブギウギ

  • 笠置シヅ子
  • 演歌
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

Supernova Express 2017/GLAY【北海道のご当地ソング】

今回の曲は、
第4回のラジオ放送で紹介もしていた「Supernova Express 2017」です。

この曲は2016年に、新函館北斗駅まで開通した北海道新幹線のキャンペーンソングになった曲です。
新幹線開通という国のビッグイベントの顔として、そして北海道の魅力を伝える伝道師として、この二刀流をこなせる函館出身の国民的スターは、彼ら以外にいないですね!

 

グレイを聴いて「おっ!」と引っ掛かる人は、私と年の近い30代~40代でしょうか。
このあたりのファミリーは「新幹線で北海道行く」という行動を促したいターゲットとしてもちょうど良さそうな気がします。

当時ラルク派(特にsnow dropが好きだった)の私でも「お、グレイじゃん!頑張ってるな!」って思いますからね。ラルク派にとってかつてはライバルでも、今見れば切磋琢磨し共に時代を作った仲間。
今では認めてますよ。ソウルラブも良い曲です。
 

北海道新幹線の札幌延伸はまだまだ先で、10年後。
その時は、誰の曲になるのかな。 

Supernova Express 2017

Supernova Express 2017

  • GLAY
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes