あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

渋谷川/欅坂46【東京のご当地ソング】

欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のカップリング曲。
渋谷区を流れる2級河川をモチーフにしたラブソングです、ストリングの響きがとても優しい曲です。

シングルの表題曲となるサイレントマジョリティーは、
渋谷ストリームの工事現場でMVを撮影していたのですが、この曲も同じく渋谷ストリームに縁がある曲なんですよ。表裏セットで同じ場所に根差しているなんて、なんともニクいしかけ!

渋谷ストリームの開発では、渋谷川沿いを散策できる遊歩道を整備していて、川を眺めながら歩けるみたいです(まだ行ってない)。この歌に出てくるように、好きな人と歩く環境がさらに整った訳です。

この歌で描かれているのはストリームができる前の景色なのに、街の発展とともに歌の世界も更新されていく。これも地域を描く歌の楽しみ方ですね。

僕が高校生で好きな子を誘う事が出来たら
 「渋谷に遊びに行こうよ」「川を見ながら歩こっか」
というでしょうね。いや、相手が応じてくれるかは別問題ですよ。

渋谷川

渋谷川

  • 欅坂46
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

掟破りの宮城旅行

昨年予告したとおり、おしょう・浜井の二人と宮城に旅行に行ってきました。
恒例の旅行会で、来年行ければ10年目だ!

  • 2010 小岩井牧場
  • 2011 富士山    (浜井は欠席)
  • 2012 北京     (浜井は欠席)
  • 2013 長崎、大分、山口
  • 2014 岡山、小豆島、彦根
  • 2015 沖縄
  • 2016 愛知 (久田君ち、知多半島)
  • 2017 北九州(佐賀、福岡、熊本、宮崎)
  • 2018 宮城(仙台、気仙沼)

【前回の旅行記録】

金曜夜に仙台入りして、柄木田夫妻と宮城グルメを堪能する。
国分町にはいかず仕舞い。
みんな次の日ダウンする事を見越して、おしょうは手をぬいて飲む。
グッジョブと許せない気持ちが、ハーフアンドハーフ。

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翌朝、二日酔いなのにニッカウヰスキーの宮城渓蒸留所に酒を見に行く。
飛び入りでも見学できるし、しっかり試飲できるし、いい施設だね。

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ランチは石巻で海鮮。
ここも一度くらいしか来たことなかった。全然宮城を知らなかったなと痛感。

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そしてお宿は気仙沼。
おしょうは、土産屋を見れば必ず立ち寄り、乾物を買いまくるという、旅行おばちゃんと化していました。

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旅行のスタート時は、
宮城の曲を楽しみながらドライブしようと、青葉城恋唄からはじめ、仙台出身のカラーボトルやモンキーマジックの曲を流しましたが早々にそこをついてしまう自体に…

あと、金曜夜に飲みながら旅行の作戦会議を立てていた時に、悲願だった定義山に油揚げを食べに行きたいとって伝えた所
 「旅行に来ていくところじゃない、周辺には豆腐屋しかない」
 「学生の時に行っとけ」
 「この店の油揚げでも食ってろ」
と全否定されて、行けずじまい…。

まだあきらめていませんよ!
次に宮城に来たときこそ、定義山で三角油揚げを食したいと思います!

サイレントマジョリティー/欅坂46【東京のご当地ソング】

9月13日に開業する、東急電鉄のオフィスビル「渋谷ストリーム」。
Googleが入居することなど話題も多く渋谷の新しい顔として期待が高まっています。

この渋谷ストリームは、今をときめくアイドルグループ「欅坂46」のデビュー曲「サイレントマジョリティー」のMVの撮影場所としても知られています。鉄板の上で踊っていたり、後ろには重機がどっしりと構えています。工事用照明の中でメッセージ性の強い曲、すごい独特の雰囲気になっています。曲もすごいいいんですよねぇ、原点にして頂点だよ。

さて、この渋谷ストリーム内にはライブにも使えるホールが入るのですが、
なんと、そのこけら落とし公演を欅坂がやるとの事。これはうまい戦略だなー。


2016年当時、デビューしたてのアイドルと、絶賛工事中の施設がリンクし、これから始まる変革を期待させていました。2つのストーリーはそれぞれに進み2018年、欅坂はトップアイドルになり、渋谷ストリームも華々しく開業を迎えるステージになりました。そこで再び交わり合う、人と場所。
成長していく少女たちと、変わっていく渋谷の街というのは、親和性がめっさ高く、誰もがイメージを重ねやすいですよね。今回の開業で欅坂46と渋谷ストリームはより深い関係になったわけです。

東急電鉄は、渋谷を「エンターテイメントシティ」にしようともくろんでいます。アイドルと紐づけるってのは、いい方法ですね。ザ・エンタメだもんね。
当時どこまで考えてMVの撮影場所にしたのかは分からないけど、街の変革とアーティストの成長を重ねられる、印象的なプロモーション戦略だなと思いました。

サイレントマジョリティー

サイレントマジョリティー

  • 欅坂46
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

銀魂もあと5回

今日発売のジャンプを読んだら、銀魂があと5回で終わってしまうと書いてありました。さみしいですね。
最近飛ばし読みすることもあったのに何言ってんだって話ですが。

ご長寿作品がドシドシ終わった少年ジャンプ。看板ワンピース以外で50巻を越える長期連載の作品はなくなってしまいます。
これまでが長期連載作品が多すぎたのであって、少年漫画雑誌としてはあるべき姿に戻っているのでしょうが、ジジイとしては時代の移り変わりにホロリときてしまう時もあるんです。

そんな銀魂、土曜日に実写映画2作目となる「銀魂2~起きては破るためにこそある~」が公開されてきたので見てきました。
今回もパロディたっぷりでありながら、戦闘シーンは派手で大いに楽しんでみてきました。みんなハマり訳ですね。監督の都合で無理やり登場しているだろう佐藤二郎やムロツヨシも愉快でした。
今回新登場のお登勢さんとさっちゃんは、ほとんど出てきませんでした。残念。
佐藤次郎やムロツヨシより出てきませんでした。

 

銀魂の面白さは、なんといってもセリフ回しでしょう。
ボケとツッコミの表現だったり、シリアスパートのクライマックスで歌舞伎のように見栄を切った大立ち回りだったり、はたまた作者のコメントだったり。
言葉のセンスに溢れかえっています。

サブタイトルも愉快だったり真理だったり、痛快なタイトルが並びますね。

  • ジジィになってもあだ名で呼び合える友達を作れ
  • 合コンは始まるまでが一番楽しい
  • 何回見てもラピュタはいい
  • 女はベジータ好き 男はピッコロ好き
  • オシャレとはオシャレと言葉にした時点でかき消えるものなり

来週以降はあと4回か。
どんなフレーズが出てくるか、心して見送りたいと思います!

渡良瀬橋/森高千里【栃木のご当地ソング】

栃木県足利市にある渡良瀬橋の周辺を舞台にした、森高千里の1993年の曲です。
恋愛の思い出をつづった歌で、恋愛ストーリーと街の情景がベストマッチな内容です。多くのアーティストにカバーされており、愛されるのもうなずける傑作です。

歌詞の中には「床屋の角にぽつんとある公衆電話」というフレーズがあり、実在する公衆電話だそうです。
この公衆電話は曲のヒット後にNTTで撤去予定だったところ、市側が要望して撤去をやめさせたそうです。これ結構すごいエピソードですよね。

史跡でもない公衆電話が、市に深く根差した存在として扱われ、経済的なアクションに対抗したんです。歌が、何気ないものを価値のあるもの、街にとって不可欠なものにしたわけです。

歌は時代の写し鏡として、時代ごとの風景を切り取るけれど、その街の風景はどうしても移り変わってゆくもの。いつか、この床屋や、公衆電話や、そして渡良瀬橋から見える夕日が、今と違う形に変わってしまうかもしれません。だけど地域で大事だと思うものを、未来へ繋いでいくアクションはとても大切な事。

歌がそんなアクションに繋がった、興味深いエピソードでした。

渡良瀬橋

渡良瀬橋

  • 森高千里
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes