あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

昔々、まだまとめサイトが無かった頃の話

悪い景観100景」というサイトがあります。

大学の先生や各界の専門家たちで構成された「美しい景観を創る会」が選んだ、都市にとって悪い影響がある景観を勝手に選定したものです。

  • 看板があると汚い!
  • 電柱が多いとダメ!
  • 美しい風景の中に高層ビルを建てるな!

みたいなやつ。100個ないけど。

 

この「悪い景観100景」ですが、めちゃくちゃ炎上したみたいで、怒れる人々が思いのたけをつづったブログがドカドカ出てきます。

「偏った視点だ!」
「景観は、見る人によって変わる!」
「偉い人が指さして、「あれは悪い」なんて公表するな」

と色んな意見でみんな怒っています。怒り狂うゴブリンです。

 

その炎上のせいか分からないけど、元の「悪い景観」のサイトは閉鎖されちゃったみたい。上のリンク先は、別の人が復刻したもの。

 

紹介されている景観の良し悪しとか、このサイトの取組の良し悪しとか、その辺は特にコメントないんですが、この出来事2006年の話なんだよね。10年以上前。

つい最近、悪い景観のサイトを知ったのに、「悪い景観100景が炎上している件について」って炎上をまとめるサイトが無い時代なのに、炎上の出来事を自力で一通り回る事が出来てしまいました。一人NAVERまとめ状態です。

「お~お~、好き勝手燃えなさる!」と火事現場にたどり着いたと思ってたら、燃えカスを見て僕1人で熱がって騒いでいただけだったのです。


ゾッとしますね。

僕が1人で熱がるピエロだった事に、ゾッとするのではありません。
ネットの海には沈まない、刻まれたものは風化しない。という事です。

 

結びに一句。
普段から アップするもの 気を付けよう

青葉城恋唄/さとう宗幸【宮城のご当地ソング】

仙台では誰もが知るご当地タレント“宗さん”ことさとう宗幸氏。
その代表曲がこの「青葉城恋唄」

仙台で愛され、歌い継がれている名曲です。

 

僕が仙台に住みはじめたのは、今から十数年前の齢18歳。
失礼ながら、その時は全く知らない方でした。

しかし、夕方の情報番組に毎日出演している宗さんが、仙台にとってどれだけ大きい存在で、どれだけ地元の顔であるのか知るのに時間はかかりませんでした。

仙台の著名人3本柱といえば、伊達政宗、サンドイッチマン、さとう宗幸でしょう。
伊達と富沢を分けると4本柱になるか。

 

歌詞の内容は、仙台で過ごした青春時代や恋愛を懐かしむもの、
それに、広瀬川のせせらぎとも言える様なゆったりとしたメロディーがマッチし、
若かりし頃仙台で過ごした経験のある人であれば、だれもが感情移入できる内容も魅力的です。

 嗚呼、杜の都!

青葉城恋唄

青葉城恋唄

  • さとう宗幸
  • シンガーソングライター
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

主観的MV

フィルム写真をつなぎ合わせた、MVをチラチラ見かけます。

My Hair is Bad/恋人ができたんだ


KANA-BOON/涙


 

ちょっと前だと、携帯で撮影した動画を繋ぎ合わせたものもあったりしました。

never young beach/お別れの曲

 

never young beach/明るい未来

 

登場人物は、あなただけ。
その表情と、重ねた思い出の多さで、ありありと物語が感じ取れます。

これなら、VRでMVも出来ちゃうかもね。

 

そんな素敵な構成と、素人でも既存の写真と動画のつなぎ合わせで作れることから、
結婚式動画に活用されていたものまであります。
ほっこりしますね、知らない人だけど。

斉木楠雄のΨ難

斉木楠雄のΨ難が映画化されまして、今週のジャンプに載っていた斉木はそのパロディ的な内容でした。

原作漫画も面白いものの、わざわざ映画化するほどじゃないだろと思っていましたが、かなり気合が入ってそう。役者による映画の番宣もすごいです。

これまで多くの漫画が、アニメ化され、時として実写化され、そのたびに「イメージが違う」「改変するな」と否定されてきました。特に実写化については、認められている作品は本当に数えられるレベルじゃないでしょうか。

 

誰もが知る名作を実写化しようとすると、ファンもアンチも多すぎて外野が大騒ぎします。祭りです。まぁまぁな出来だったとしても、外野の声にイメージが引っ張られちゃって、そこそこの成功では誰も許してくれない。「そこそこじゃねえか!それみろ!」と怒り狂う民衆が、ネットの中だけに溢れかえるのです。

また名作と呼ばれる作品には、他にはないオリジナルな要素があるもんだから、その再現がだいたい難しかったりして、そこがまた突っ込みどころにされちゃいます。

ジョジョ4部は、原作に忠実に作って、スタンドの演出も好評そうだけど、それでもやっぱり足りない。ファンが多すぎるからでしょうか?

一方。るろ剣は、原作の必殺剣技も出てこないし、話も大分変えているのに評判が良い。アクションシーンがいいから?それとも蒼紫の役者が良かったから?こっちもファンは多いだろうに。

難しいですね。

斉木楠雄を見ていると、強烈に熱がある作品ではないけど、監督や役者やミュージシャンが集まっていて、すごい盛り上がってそうに見えます。すると一般的にはそんなに知られていなくても、盛り上がってそうだから見てみたくなってきますね。作品の人気や、ファンの熱が、勝手にハードルを作っていないから「面白そう」だけ残ってるんですよね。作品力ともちょっと違くて、周りが気合を入れてすごい神輿が出来あがってる感。

そしてこの構図は、原作漫画自体の温度感と似ています。
中心人物の斉木はテンション低めで気配を消そうとしているけど、個性的な登場人物達が大騒ぎして、色んな事件が起こってしまう世界。

この映画化のテンションは、とても斉木楠雄らしいと感じました。

オジー自慢のオリオンビール/BEGIN【沖縄のご当地ソング】

BEGINの歌う歌は、基本的にご当地ソングに分類していい曲ばかりですが、
特にお気に入りなのがこの曲「オジー自慢のオリオンビール」

沖縄県民のソウルドリンク“オリオンビール”をモチーフにした、沖縄のパーティ感溢れる名曲です。沖縄に言ったらオリオンビールで乾杯して、この曲聞きながら語り合いたい!


リリース後にCMの曲として起用された様で、CMの内容も世界各地にいる沖縄県民が出演していてとても楽しい内容です。
ご当地ソングとご当地フードが、地域を超えて沖縄県民をつなぐ。正にご当地の醍醐味を表した、素敵なCMでもあります。


なかなか、ご当地フードのヒット曲って無いんだよね。
企業が率先して作れば面白いんだけど、それに見合うアーティストがいないのか。歌として作るのが難しいのか。

地元の地酒の歌とか、CMソングの一環として生まれてきたら面白いんだけどな~。

オジー自慢のオリオンビール

オジー自慢のオリオンビール

  • BEGIN
  • ワールド
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes