あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

天才の所在

早稲田アカデミーの広告が話題となっていますね。
芦田愛菜ちゃんを起用し、「天才はいない」というワンフレーズ一発勝負。

 

天才子役ながら難関私立にも合格してしまう、あからさまな天才イメージの子なのに「この子も努力してるんだよ」っていう見せ方は、ギャップ&インパクトがありますね。

これには、やしろ優もびっくりでしょう。

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「天才」に関する名言って好きなんですよね、わたくし。

憧れでもあり、恐れを抱く対象でもあり、天才というフレーズには得も言われぬ魅力を感じます。「自身で気づいていない何かの才が眠っているんじゃないか…」そんな気持ち、皆さんもありませんでしたかね?僕は今でも思ってますよ。眠り続けて起きなくなってしまっただけの才能があるはずだと。

そんな気持ちを思い出して、天才や受験にまつわる名言サイトを見ていたのですが、予備校や受験のキャッチフレーズは、どちらかというと努力を訴えるものばかり。

 

努力すれば手に入るものは手に入れなきゃだめなんだ/四谷学院

ライバルはたった一人。自分だ。/河合塾

おそらく天才でない君、努力の天才であれ/東進ハイスクール

 

受験って才能というよりは、テクニックと場数による積み重ねの世界。これまでと同じく努力を勧める内容でありながら、僕のような“天才”好きをひっかける「天才はいない」というフレーズ。

とんちが効いていて、とてもいいですね。 

GINZA SIX 見学ツアー

同期と、ゴルフ練習に行った後、
銀座にできたばかりの商業施設「GINZA SIX」を見に行きました。見学です。

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施設のコンセプトに「Life At Its Best 〜最高に満たされた暮らし〜」と、掲げているだけあり、高級店が軒を連ねています。値札は見ていませんが多分高級でしょう、そう感じ取りました。

開業直後ということもあって人・人・人!
だったのですが、自分たちと同じく見学に来ただけの人ばかりだったようで、みんなぐるぐる回って出ていくという、工場見学会場状態。

 

そんな中、千葉で働いている同期から「地下2階にある“いまでや”という酒屋はいいぞ」と覗いたところかなり多種多様なお酒。日本酒もめっちゃある。

HP見たら、結婚式用に「英雄」という酒を通販で買ったところでした。知らぬうちにお世話になっていた。銀座以外は、千葉に2店舗あるだけみたい。

もう少しすいたら買いに行ってみます。

 

椎名林檎とトータス松本がデュエットしたCMソングのような絢爛豪華な世界。
買い物スポットでもあり、名観光スポットになりそうですな。

目抜き通り

目抜き通り

  • 椎名林檎とトータス松本
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで

サンボマスターの新曲、いいねいいね。

MVもよか。3:40~の大サビで、サンボは観客席側で演奏しているんだけど
「お前らは人生の主役だ、俺らはそれを応援する」的なスタンス。

昔から、1㎜も変わらずにずっと同じ気持ちを伝え続けていて、ただただすごい。

 

サンボマスターを知ったのは、電車男のエンディングテーマであり、恐らく彼らの最大のヒット曲「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」。

ドラマはまともに見てなかったけど、エンディングだけは鮮烈に覚えているよ。
秋葉原駅のホームの対岸で、見ず知らずの人たちが電車男を応援していて、総武線が通り過ぎる度にドンドン熱が高まっていくのよ。

ネット上の電車男現象をドンピシャで表現した映像と、不細工ながら熱いサンボの音楽との親和性もあり、すごい素敵。

 

ライブいくとすごい鼓舞されて、生きててよかったって気になるんだよね 笑。
また行きたいなぁ。

城のある街

このまとめが、めっちゃ面白かった。
「城が中心にある町はだめだ」っていう2chまとめ。

コメント欄では「そんなことねーよ」って声も多いけど、コメントが付きまくっていることからも何らか、一理ありそうで。


その最たる町として、やり玉に挙がっているのが名古屋。
その他、浜松、山形、小田原、弘前

城の強い地域はおかみが決めたことは絶対的で従わなければいけない。
耐えなければいけない。
その代りに周縁部というか、そのおかみの影響の範囲外に対する蔑視が発生する。

 という人間性の解釈と、

城があるということは古くから街並みが整備されていたということで、土地持ちも多くしがらみがあるためなかなか城周辺の整備・開発してが進まない。
道は一通ばかりだし公園が一つもない、ついでに保育園もない。
そりゃ高齢化も進むし生活保護も増えますわ。

という街づくり上の解釈。
これら二面性から、街の変化が止まり排他的になるという意見です。名古屋の2分くんに恐る恐るこの話をしたら、「そうだよ、排他的だよ」位な感じでした。

 

また、浜松城公園で練習をしていた農兵衛が、地元にチンピラ絡まれるという恐ろしい光景を目撃してしまった過去から「浜松城はヤバいところ」という固定観念が僕には植え付けられているので、浜松の名が挙がった時点で、このまとめは妙に納得感があるものになってしまいました。

 

カラーボトル

地元の事を歌われた歌というのは、やはり嬉しく、聞き入ってしまうもので。
特にポップスとして歌われたご当地ソングがとても好きです。演歌や歌謡曲ではありません。僕はこれを、ネオご当地ソングと呼びたいと思います。

 

第1の故郷  八王子では、ファンキーモンキーベイビーズが特に強い!
八王子祭りの歌「太陽おどり」をファンモンが吹き替えているほど。

この歌の歌詞の中で

あの娘とあいつが 高尾の山からおりて来た

というショッキングなフレーズについても語り合いたいですが、それはまた別の機会にしましょう。


 

第2の故郷、仙台ではどうでしょうか。
今回は是非、カラーボトルを推したいと思います。

いつぞやのカラオケで、おしょうさんがこの歌ったこの歌で知りました。

 

仙台らしい曲の代表は「ヒカリの街」。
そのまんま、冬の風物詩 光のページェントの事を歌った歌です。

車はいつも通り走る 夕暮れ駅前通り
テレビカメラ襟を立てて抜ける ペデストリアンデッキの上

街頭ビジョンには 恋人達のラブソング
ギター背負った少年に あの日の僕を重ねた冬の街

良く通いなれたアーケード ショーウィンドウ マーブルロード
占い師のテーブルを曲がれば そこが一番町

見なれた景色には ゼロになれる不思議がある
あいつは元気でいるのかな 商店街抜けた空飛び込んできた幾千万のヒカリ

1番のメロは、駅からアーケードを経由して定禅寺通りにいくルートを説明しているだけの歌詞。駅前のOH!バンデスの中継や、シャッターのしまった店の前に現れるようわからん占い師といった、細かい風景がまぶたの裏にはっきりと浮かびます。

 

あとは、タイトルものそのまま「地元賛歌」もいいですね。
市営地下鉄 泉中央 七北田公園と、徐々にミクロに視点が移っていくところが染みますね。

住んでいた町の歌が、もっとたくさんあればいいのに。