早稲田アカデミーの広告が話題となっていますね。
芦田愛菜ちゃんを起用し、「天才はいない」というワンフレーズ一発勝負。
天才子役ながら難関私立にも合格してしまう、あからさまな天才イメージの子なのに「この子も努力してるんだよ」っていう見せ方は、ギャップ&インパクトがありますね。
これには、やしろ優もびっくりでしょう。
「天才」に関する名言って好きなんですよね、わたくし。
憧れでもあり、恐れを抱く対象でもあり、天才というフレーズには得も言われぬ魅力を感じます。「自身で気づいていない何かの才が眠っているんじゃないか…」そんな気持ち、皆さんもありませんでしたかね?僕は今でも思ってますよ。眠り続けて起きなくなってしまっただけの才能があるはずだと。
そんな気持ちを思い出して、天才や受験にまつわる名言サイトを見ていたのですが、予備校や受験のキャッチフレーズは、どちらかというと努力を訴えるものばかり。
努力すれば手に入るものは手に入れなきゃだめなんだ/四谷学院
ライバルはたった一人。自分だ。/河合塾
おそらく天才でない君、努力の天才であれ/東進ハイスクール
受験って才能というよりは、テクニックと場数による積み重ねの世界。これまでと同じく努力を勧める内容でありながら、僕のような“天才”好きをひっかける「天才はいない」というフレーズ。
とんちが効いていて、とてもいいですね。