あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

神戸駅/ガガガSP【兵庫のご当地ソング】

駅は、誰かと再会する場所・待ち合せをする場所です。
これすなわち、駅は出会いの場所ということです。
その一方で、楽あれば苦あり。出会いあれば別れあり。
切ないことに、旅立ちや別れの舞台にもなります。

 

さて今回の歌。
アーティストはガガガSP。彼らは神戸出身という事もあり、神戸にまつわる歌をいくつか歌っていますが、取り上げるのはそのものズバリ「神戸駅」。

ガガガSPは、片思いや失恋といった僕の大好物テーマを、軽快なパンクに乗せて歌ってくれるので昔から大好き。僕の好きなものがよく分かっていて、お母さんかと間違えるくらいです。ヘタな歌も(失礼!)、それが搾りだした心からの本音に聞こえちゃって、歌詞の内容との相性も抜群です。

今回の歌「神戸駅」の中では、駅がかつて愛した人との思い出の場所でもあり、別れの場所としても描かれています。否が応でも誰かを思い出しちゃう場所。あらゆる思い出が集約しすぎちゃっている場所。
いやいや、切ないですねぇ…あると思います!

駅というと、「改札」というフレーズを使って鉄道での別れを想起させるものもありますが、この歌での別れはバスの窓越し。
深夜の高速バスのことなんだろうなぁ。見送ったのは23時半くらいなんだろうなぁ。
高速バスで旅立つっていうのがまた、お金のない感じ、夢を追いかけている感じ、若い感じ、色々醸しだしていて、青くさくて青くさくて最高です。

 あぁ、あぁぁぁ。青春の出会いと別れよ。

神戸駅

神戸駅

  • ガガガSP
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

原宿いやほい/きゃりーぱみゅぱみゅ【東京のご当地ソング】

きゃりーぱみゅぱみゅは、その登場からずっと原宿の化身でした。
原宿系のファッションモデルとしてキャリアをスタートさせ、ミュージシャンデビューから海外で活躍するまで、一貫して原宿KAWAII文化を発信するポップアイコンであり続けています。

書きましたが…
「原宿KAWAII文化」が、いかなるものかよく分かっていません。
すみません…。

テレビでも、竹下通りのカリスマ店員とか、10代の原宿系モデルとか、
サンデージャポンを中心に定期的に出てきては消えるけど、ここでいう「原宿系」も言葉では示せませんね。なんか、カラフルでポップな人は多いけど。ピンク色してたり。

多分、僕の思うに。多分ですよ。
生まれては消える、流行り廃りの激しい若者文化のとんがりの一部、
それこそが原宿文化なんじゃないんじゃないでしょうか。
「いや、定義あるよ」って事だったらごめんなさい。

さて今回の曲「原宿いやほい」は、きゃりーの原点である原宿をタイトルに冠していますが、地理的な言葉は「原宿」と「交差点」くらいしか出てきません。
歌詞で歌われているのは

  • 大人ではないけど、子供でもない、間にいること
  • ノリや気分が大切にされていること

これだけなんだけど、すごい原宿っぽく感じます。

実態は常に変わっていて、精神性こそがご当地性の街。
それが原宿なのかもしれません。

原宿いやほい

原宿いやほい

  • きゃりーぱみゅぱみゅ
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

ライフハック大全から、知的生活の設計へ

昨年末に「ライフハック大全」という本を読みました。 
これはなかなか面白かった。ブログでも書きました ↓↓↓


そして先月11月末に、同じ著者が「知的生活の設計」という本を出したので、こちらも早速読んでみました。 本の装丁は「ライフハック大全」とそっくり、同じ著者だって分かりやすいね。

『ライフハック大全』が「5分で人生を変える」ことについてまとめた本であるのに対して、本書はより長期的に「10年後を目指して今できること」を中心にまとめています。

 と言っているように、趣味でも勉強でも、長い時間の積み重ねにつながる習慣つくりについてのライフハック集です。インプットの仕方・アウトプットの仕方・生活習慣の作り方・書斎の作り方…まで、内容は多岐にわたります。

ちょうど一年前に(ロードではない)、
「ライフハック大全」を読んで、情報収集やデータの保存の仕方を変えて、間違いなく生活が効率化されました。

けどもその後の1年で、引っ越しをして、子供も生まれて、生活環境も価値観も、クルっと変わってしまいました。年末でもあり、生活の細部を棚卸するタイミングです。目の離せない今を大切にしつつ、やりたいことができるようにするために、時間の使い方を見直そうと思います。

とりあえず

  • マンガを読む量を減らす
     → マンガアプリで毎日1話無料で読んでいる作品を減らす。
       (残念ながら、バキを読むのをやめたいと思います…)
  • ニュースの巡回量を減らす
     → グーグルアラートで興味のある分野の話題を片っ端から集めていたけど
       いったんやめる。

なかなか10年続けられる習慣はないかもしれないけど、
10年後への道筋つくりを頑張っていこうと決意させてくれる力強い本でした。 

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略

 

 

【マンガ感想】トッキュー

うちにあったけど、ずっと読んでなかったマンガ。
「トッキュー!!」を読みました。全20巻。 

結構前に、少年マガジンで連載されていたやつです。
長崎の海上保安庁職員が、トッキューこと特殊救難隊員になって、
海のレスキューに頑張るおはなし。

トッキュー!!(1) (週刊少年マガジンコミックス)

トッキュー!!(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 海難事故はハラハラするように描かれていますが、安心して下さい、人は全然死なずにちゃんと助けきります。とても楽しく読めるレスキュー少年マンガでした。
そして、少年誌で連載していたの?と思うほど重厚でしっかりした内容ですね。

デティールは、完全に大人の仕事マンガのそれだよ。
映画化・実写ドラマ化されてもよさそう。

仕事の合間で挟まる、ヒロイン ユリちゃんとのデート回がほっこりしました。

 

作画は、モテキとかの久保ミツロウなんだけど、原作は海猿の人。
海猿は、ドラマも映画も見たことないけど、あれも海上保安庁の話だそうですね。
伊藤英明がやたらと水にまみれているから、デオウ的な話かと思ってた。

天王寺に住んでる女の子/ヤバイTシャツ屋さん【大阪のご当地ソング】

駅や路線をうたったご当地ソング、めっちゃあります。
「〇〇線」とか「〇〇駅」ってタイトルの歌。

知ってる路線であれば、細かい情景にピンとくる楽しさがあるし、
知らないところでもそれはそれで、沿線あるあるを知れる魅力があります。

そんな中、今回の曲はヤバTことヤバイTシャツ屋さんの「天王寺に住んでる女の子」。
ヤバTの一般的な魅力は、

  • ぶっとんだテーマ
  • ふざけきった歌詞
  • めっさキャッチーで軽快なバンドサウンド

あたりかなと思うんだけど、僕にとっては、関西らしさをいっぱい知れることが魅力。どの歌詞にも、ゴリゴリの関西弁&関西あるある&ノリがたっぷりです。

さて「天王寺に住んでる女の子」の中では、

  • 天王寺駅の便利さ(多くの鉄道が乗り入れている)
  • その便利さゆえ天王寺周辺で暮らす女子の華やかな生活している

2点に特化して歌い上げて、大阪における天王寺エリアの特性と、「天王寺暮らしの女子はワンチャンある」という事まで知ることができます。

お泊りさせてくれる女の子情報を知る事ができる歌。
この歌が初めてではないでしょうか。 

天王寺に住んでる女の子

天王寺に住んでる女の子

  • ヤバイTシャツ屋さん
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes