きゃりーぱみゅぱみゅは、その登場からずっと原宿の化身でした。
原宿系のファッションモデルとしてキャリアをスタートさせ、ミュージシャンデビューから海外で活躍するまで、一貫して原宿KAWAII文化を発信するポップアイコンであり続けています。
書きましたが…
「原宿KAWAII文化」が、いかなるものかよく分かっていません。
すみません…。
テレビでも、竹下通りのカリスマ店員とか、10代の原宿系モデルとか、
サンデージャポンを中心に定期的に出てきては消えるけど、ここでいう「原宿系」も言葉では示せませんね。なんか、カラフルでポップな人は多いけど。ピンク色してたり。
多分、僕の思うに。多分ですよ。
生まれては消える、流行り廃りの激しい若者文化のとんがりの一部、
それこそが原宿文化なんじゃないんじゃないでしょうか。
「いや、定義あるよ」って事だったらごめんなさい。
さて今回の曲「原宿いやほい」は、きゃりーの原点である原宿をタイトルに冠していますが、地理的な言葉は「原宿」と「交差点」くらいしか出てきません。
歌詞で歌われているのは
- 大人ではないけど、子供でもない、間にいること
- ノリや気分が大切にされていること
これだけなんだけど、すごい原宿っぽく感じます。
実態は常に変わっていて、精神性こそがご当地性の街。
それが原宿なのかもしれません。