お前らは先に行け!

30代関東リーマンの、日々の暮らしや体験記。

海の大陸NOA

連載マンガは、ちゃんと完結するのが難しい!

 

思い描いたとおり作品が完結できているのはごくごく一握り。
状況によって話を変えたり、
人気が上がらず打ち切られたり、
時には雑誌自体が無くなり、作品ごと消えてしまう事もあるでしょう。

そして、特に悲しいのが作者の病気による連載中断。
続きを読みたいという声がありながら、やむなく連載が止まってしまうのはとても切ない事です。

 

前置きが長くなりました。
今回は「海の大陸NOA」という、連載停止から蘇ったマンガのお話。

私が小学生時代愛読していたコミックボンボンで連載されていた本作は「作者の目の病気」という理由で休載し「〇月号から連載が再開し、それ以降は5回に1回は休載」との予定だったものの、説明がないまま連載は再開されませんでした。

 

このマンガ、連載終了扱いで「全2巻」という扱いだったのに、
しかし!!
7年のブランクを経て、ボンボンで再度連載を再会させていたのです。

その後、悲しいことにボンボン廃刊に伴いネットコミックに移行しますが、そのサイトも停止し、話が微妙なところで再度連載が終了して今に至ります。

 

なかなか難しいですね…。
経緯を知り、とても懐かしくなったので読んでみました。

 

この作品、ギャグマンガでありながら、

「地球上で残された最後の孤島サンクルスと、その上空に浮かぶ天空都市テラが主な舞台。サンクルスでは、2人の人間とテラから廃棄された生物兵器の失敗作が共に暮らしている」

という重厚なSF設定にくわえて、憎きライバルのコロコロコミックのようにうんこちんこの下ネタに走らないクリーンなギャグなので、非常に品があります!

 

低年齢向けなので、今読んで笑えたかというと厳しいんですけども、
それでも夢溢れる内容を楽しんでいた事を思い出し、懐かしくなりました。

僕の下ネタに頼らないクリーンなスタイルは、コミックボンボンを読んでいた小学校の当時に養われたものなのでしょう。

「左ききのエレン」がおもしろい

天才になれなかったすべての人へ—

 

今年読んだ中で、最も衝撃的なマンガでした。
絵はあれかもしれないけど、これはおもしろい。

一気に最新話まで読みました。数年以内に絶対実写化するって!

 

舞台は2000年台前半から今につながる広告・アート業界。
自らの凡才に気づきながら何者かになろうとあがく広告代理店勤務の朝倉と、
圧倒的才能で周りを取り残しながら進む芸術家エレン。

2人を中心にした群像劇です

 

めっさ現実感のある登場人物と、それらの複雑に交差する人生。
夢と仕事と生き様に、たくさんの熱い言葉があふれています。

ぐうの音も出ない内容です。絵はあれだけど。

 

広告業界おしごともの!

まず、見知らぬ業界を知れるのがまず面白いですね!

広告代理店に、製作会社やクライアント。
こんな部署があります、仕事はこうしてます、独立する人もいます。
美大出身と専門卒でも扱いが違います、とかとか。

役職ごとにそれにはまったキャラが出てくるので、自然に理解が深まっていきます。 

 

天才と凡才

スポーツ物では鉄板のこのテーマ。

  • 凡才は、天才にどう立ち向かえばいいのか。
  • 努力をしても届かないと知った時、ずっと描いた夢が叶わないと気づいた時、人はどうすればいいのか。

それをとても丁寧に描きます。

夢がかなわなくても人生は続く。
その折り合いをつけ方、挑み方も人によって違います。

 

なかなか見ていられない痛々しい展開の中でも、作品全体に希望が溢れている様に感じるのは、もがきながら支え合っている登場人物達と、作品中のエレンの存在が大きいですね。世界のどこかにいる天才的な旧友と、いつか肩を並べてみたいから。

 

物語の描き方

時系列が行ったり来たりしながらストーリーが進むので、読み進めるほど、以前のシーンが重厚になっていきます。あれはそうだったのねと!

社会人の話で始まったと思ったら高校時代が始まり、その後社会人にいったん戻りつつ、大学編に行ったり。
過去と現在の2点をいったり来たりはたまに見るけど、ここまで色んな時期に飛ぶ展開は初めて見ました。

 

あと、2000年以降のメディア業界の動きをストーリーに組み込んでいるのもなんか熱いですね。出てくる大学名もそのまま使っていたりと、現実のワードが出てくるとテンションが上がります。

  • 最近登場したYou tubeを使おう
     → インターネットでわざわざ動画なんてみんな見るかね?流行らなくね?
  • 広告と悟られずに広告しよう
     → それはステルスマーケティングという業界の禁じ手だ!
  • 全部自分で編集している新海誠ってすごいアニメ監督がいる
     → 彼が革命を起こすのはチームを持ってからだ

 

 

その他にも、しゃれてとんちを効かせた言葉もいっぱいあるんですよ!好きなのは

「はじまったら、はじまった時わかるよ」

各キャラの「人生がはじまった瞬間」が何となくわかり、そこもいいです。

 

いや~~!! 是非お試しを。

左ききのエレン(1): 横浜のバスキア

左ききのエレン(1): 横浜のバスキア

 

 

打ち上げ花火、ドラマで見るか?アニメで見るか?

 もうすぐアニメ映画が公開のようです。

 

原作が93年のテレビドラマ、20年以上の時を経たリメイクという事で大きな話題ですね。私も原作ドラマを見たことがあるのですが、記憶とwikipediaによるあらすじはこんな感じ。

 

  • 場  所:とある田舎の小学校
  • 日  時:1学期終了日、その夜は街の花火大会
  • 主人公 :ヒロインの事が好き
  • ヒロイン:親が離婚するので夏休みの内に転校、みんなには秘密。奥菜恵

という設定のもと、少年少女のまぶしく切ない夏の1日を描いたお話。

 

花火大会に行ってそのまま親元から逃げちゃおうとするヒロインを助けられなかった主人公が、「もしも、こう助けられていれば…」というリバイバルなのか、妄想なのか、判別のつかない駆け落ちファンタジーな物語でした。

 

気になっていたのは年齢設定。小学校の設定ながら、奥菜恵は中学生以上に大人びて見えて、男子は小学校3~4年生に見えて、年の差が気になって集中できませんでした。最初田舎の学校で、学年ごっちゃのクラスかと思ったくらいです。

 

アニメ映画は予告を見る限り、

  • 小学校から中学校へ、年齢を大幅アップ!        NEW!! 
  • もしも的な話じゃなくて、タイムリープシステムを導入! NEW!!
  • 水泳部設定によりプールに行く理由付けを向上!      NEW!!

てな改変がありそうですが、面白くなっていそうです。

  

見に行かなそうなので、見た人感想教えてください!!
そして、テーマソングがすばらしい。

 

ゴールデンカムイ

7月、道東旅行に行ったとき、網走監獄の観光中こんな掲示物が。

f:id:aruaradio:20170811160333j:plain

ヤングジャンプで連載中の「ゴールデンカムイ
2016年のマンガ大賞を受賞するなど、存在は知っていたけどどんな話かは知らず。

監獄の話なの??

 

そして、上のポスターにはこう書かれています。

熱すぎるバトル!グルメ!ギャグ!萌え!
マンガの面白さ、全部乗せ!

これほど別ジャンルの要素、ホントに全部含まれているのかよ…

旅行の翌日には奥さんが大人買いをしてきてくれ
半信半疑で読みすすめてきた結果を、本日ご報告しましょう。

 

熱すぎるバトル

話の本筋は明治時代後期の北海道で、莫大なアイヌの金塊をめぐる物語。
金塊を狙う色んな輩、金塊の地図を体に刻まれた脱獄囚、さらには野生のクマとのバトルが繰り広げられます。

この時代の武器をしっかり描いていたり、動物や自然との闘いがあったり、他にない熱いバトルですな!!

【結論】熱いバトルは含まれている

f:id:aruaradio:20170811162650j:plain

 

グルメ

明治時代、開拓中の北海道が舞台なもんだから、山や杜の移動シーンが非常に多い。
そしてその都度、アイヌの少女アシリパさんが、獲物の捕獲の仕方、さばき方、調理道具、調理方法、食べ方…かなり細かく解説してくれます。

ただワイルドすぎる。あらゆる獣のあらゆる部位を食しています。現代の食文化からはなかなか考えられないメニューもどっさり…。

グルメというか、アイヌの食文化を知る感じでしょうか。食べた後のリアクションが顔芸みたいで、うまいのかまずいのか、全然分からん。

【結論】食は含まれている、グルメかは分からん。

f:id:aruaradio:20170811162739j:plain

 

ギャグ

料理を食べた後のリアクションが筆頭なんだけど、顔芸がめっちゃ多い。
白石は出てきている間、半分以上は顔芸じゃないでしょうか。

ネット上の評判でも、奥さんも言っていたけど、あまりにやりすぎてしつこい、とのご意見でした。ぼくはチラチラ笑ってますが。

【結論】ギャグは含まれている。笑えるギャグかはあなた次第。

f:id:aruaradio:20170811163110g:plain

 

萌え

登場人物は、屈強な兵士、新選組の生き残り、脱獄囚など、武骨な男ばかり。
まともな女性登場人物は、ヒロインのアシリパさんか、インカラマッくらいです。

どっちもかわいいけど、アシリパさんもたくましく、顔芸がひど過ぎて萌えるかというと…。ごくたまにある杉元を思っているシーンはいいけど。

その他、男色、ケモナー、色んなフェチが顔を出しているので、それをすべて含んで萌えと呼べば、呼べないことも……

【結論】いや、萌えは含まれていない!

f:id:aruaradio:20170811163733j:plain

 

 

旅行中に、北海道の歴史や、アイヌ文化を知る事が多かったので、予備知識を持ってからこのマンガに出会えて、ホントに良かったですね。

すげえ面白かったので、
みなさん道東旅行に行ったら読んでください!!

 

長岡まつり大花火大会

夏の風物詩。
風鈴、すいか、海、蚊取り線香…そして花火。

暑いんだか、豪雨なんだか、台風なんだか、夏は昨今よくわからない気候に突入していますが、それでも夏を楽しまねばと、長岡花火大会に行ってきました。

 

 

駅からすごい人。

f:id:aruaradio:20170806162422j:plain

 

信濃川の河川敷もすごいことになっています。
「トイレ行きたくなったら終わるな…いきたくなるな!」と思いながら飲んでいたけど、たくさん用意されていたのでセーフ!

f:id:aruaradio:20170806162432j:plain

 

いい席でした、前から四番目くらい。
新潟の酒がうまいです!東京で買ったけど…

f:id:aruaradio:20170806162455j:plain

 

ワオ!

f:id:aruaradio:20170806162515j:plain f:id:aruaradio:20170806162521j:plain

 

 

翌日は、越後湯沢~十日町をドライビンしてアート施設巡り。
アートはわからなくても、水遊びが出来て気持ちよかったです。

f:id:aruaradio:20170806162534j:plain f:id:aruaradio:20170806162554j:plain

f:id:aruaradio:20170806162706j:plain f:id:aruaradio:20170806162735j:plain

 

夏はまだまだ続きます、ご自愛ください m(_ _)m