つじあやのの、2010年のアルバム「虹色の花咲きほこるとき」から、京都を舞台にした「陽のあたる教室」をご紹介します。
歌では、これから始まる未来への期待と、今この瞬間の眩しい青春が優しく歌い上げられています。歌詞の中では、出町柳駅から深草駅(現在の龍谷大前深草駅)へ、京阪本線で移動する様子が歌われ、京都の学生生活に思いを馳せることができる一品になっています。
この「深草駅」というチョイス。
深草駅にほど近い、龍谷大学出身のつじあやのだからこその舞台設定になっています。
大学でフォークユニットを組んでいた彼女の、青春時代の気持ちを垣間見る事ができますね。希望にあふれた時代を「陽のあたる教室」と名付けるのはとてもいいなぁ。