これまで、ラジオの収録をする際には、ラジオフチューズのトライウッドスタジオを訪問して、１月分（放送２回分）まとめて録っていました。
ただ、前回書いたとおりお世話になったエンジニアの方が退局してしまったことと、３月からコロナの影響が大きくなり外出を避けるようにしたこともあり、４月の収録から自前で収録・編集する体制に変更しました。
自前の収録・編集！なんて久々な響き！
収録
もちろん家の中で録っています。ステイホーム。
ただ、うちのリビング…声を出すと微妙に反響するんですよ…。なもんで、一番反響しないで洗面所で収録しています…泣。収録はアイポッドに「PCM録音」というボイスレコードアプリを入れてやってます。放送されている音質を聞く限り、せめてマイクは買ったほうが良いなと反省中…良いのがないか調べています。
編集
「Audacity」という波形編集ソフトで、収録したトークと、流す楽曲を組み合わせて放送データを作っています。学生時代にpodcastをやっていた際は「sound engine」というソフトを使っていましたが、操作性はそれとあまり変わらず。昔とった杵柄で直感的に扱えています。良かった良かった。
でも、やっぱ編集に時間かかるね。今後この作業を短くしたい。
podcastの配信開始
これまではラジオ局で、音楽とトークがミックスされたデータを作ってもらっていました。今回、自前でトークだけ録るようになったので、トークだけpodcastとして配信することにしました。音楽混じっていると、著作権の関係でpodcast化できなかったんだけど、これならOK！
podcastは「Anchor」というサービスを使っています。
ここにアップロードするだけで、spotifyやgoogle podcastなど、７つのpodcastサービスに一括配信されるという優れもの。リスナーの分析もしてくれます。
配信されたpodcastですが、spotifyでは音楽を組み合わせたプレイリストが作れて、ラジオっぽく聞くこともできるのでプレイリストも作成・公開してます。海外だからラジオは聞けないよ～と困っていた方は、是非試してみてください！
※spotify会員じゃないと聞けません。
今後について
今後は、ゲストを呼んでの放送を増やしたいと考えてます。
シンプルにラジオは人と話してなんぼだし、番組趣旨としても色んな地域の人の話を聞きたい。
当面はスカイプで通信録音かなぁ。対面で録音できた方がテンションも上がるので、外録音を想定して、持ち出しやすいマイクと簡易ミキサも買うかもしれません。
そんな訳でコロナによる環境変化という不可抗力ではありますが、自前で収録・編集・配信できるようにしたいと思います。そして企画の幅を広げていきたい。
聞いたことなかった人は、これを機に是非聞いてみてください(^o^)
