BURNOUT SYNDROMESの「神戸在住」
大阪で飲んで、終電で神戸に帰る様子を歌った歌です。
次々と思い出される神戸の町並に合わせて、微妙な関係の男女の悩みが歌われます。
言葉回しと淡々とした音楽から、グルグルと堂々巡りに悩んでいる様子、さらには酔いが回っているような感覚も表現されています。雰囲気あって良いなぁ。
神戸南京町の中華街と。ポートアイランドの潮騒と。
エル・エ・ルイエーベンと。
大震災と。栄町と。東遊園地と。千燈祭りと。
フィンセント・ファン・ゴッホ展と。
横山光輝と。みなとこうべ花火大会と。
異人館通りと。菊花賞と。ルミナリエと。
ここがスゴい。これだけ具体的なプレイスポットを畳み掛けると、2人の溢れんばかりの思い出が浮かんできて、登場人物の厚みがスゴく出てきます、面白いなぁ。