スネオヘアーによる川越を舞台にした曲「Over the River」です。
スネオヘアー自身が学生時代に川越に住んでいた体験があるとの事で、その時の気持ちがベースになっているのでしょうか。
タイトルも地名にかけて
River:川 Over:越え
となっています。
細道を交わせば 水城公園に抜ける道
というフレーズは川越ユーザーだった人からすると、
「あ~!ああ~!」という風景みたい。
歌詞の中からは「何かが動き始めている」
そんな様子が感じ取れます。
「越える」ことの意味を含んだタイトルは、
地名になぞらえた言い回しだけではなく、新たなフェーズに進もうとしている事を象徴しているのかもしれませんね。
ちなみに川越の市境を流れる荒川を越えた先には、さいたま市があります。
大宮あたり。
かなりスローペースなナンバーで、
小江戸に象徴されるような、川越らしい街の特徴を歌ったわけでもなく、
特別なドラマを歌ったわけでもない。
街で流れゆく日常と、そこでの気持ちを歌った曲です。