竹原ピストルの「高千穂峠のこいのぼり」
男くさい声に乗せて、鯉のぼりに投げかける熱のこもった言葉。
暖かくも雄大な曲です。
この曲を聴いて
「へ~、高千穂って鯉のぼりが有名なのか~」と思って、調べてみました。
おっと、特に情報は出てこないぞ。
阿蘇の杖立温泉というところは「鯉のぼり祭り」で有名みたいだけど、高千穂峠とはちょいと遠いしなぁ。
とするとこの歌がえがく風景は、
もっとローカルで竹原ピストル自身に根差したものかもしれません。
お祭りとか、名所とか、その地域で誰もが知る風景の歌は、その地域そのものを表した、言ってみれば代弁者になりうる曲です。
一方で歌い手個人に根差した歌は、唯一無二の歌手の言葉そのものになります。
どちらもご当地ソングならでは。
3年前、高千穂渓に行ったとき、雨が降った翌日で、めっさ濁流でした…。
そんなこともあり高千穂はリベンジしたかったので、雨の少ない5月に行くのもいいかもな。鯉のぼりが見れるかな。