あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

オジー自慢のオリオンビール/BEGIN【沖縄のご当地ソング】

BEGINの歌う歌は、基本的にご当地ソングに分類していい曲ばかりですが、
特にお気に入りなのがこの曲「オジー自慢のオリオンビール」

沖縄県民のソウルドリンク“オリオンビール”をモチーフにした、沖縄のパーティ感溢れる名曲です。沖縄に言ったらオリオンビールで乾杯して、この曲聞きながら語り合いたい!


リリース後にCMの曲として起用された様で、CMの内容も世界各地にいる沖縄県民が出演していてとても楽しい内容です。
ご当地ソングとご当地フードが、地域を超えて沖縄県民をつなぐ。正にご当地の醍醐味を表した、素敵なCMでもあります。


なかなか、ご当地フードのヒット曲って無いんだよね。
企業が率先して作れば面白いんだけど、それに見合うアーティストがいないのか。歌として作るのが難しいのか。

地元の地酒の歌とか、CMソングの一環として生まれてきたら面白いんだけどな~。

オジー自慢のオリオンビール

オジー自慢のオリオンビール

  • BEGIN
  • ワールド
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

津軽海峡・冬景色/石川さゆり【青森のご当地ソング】

最初に紹介するご当地ソングという事で
「定番中の定番」
「王道中の王道」
「キング・オブ・ローカルソング」
日本人なら誰もがどこかで耳にしているこの曲からお届けしましょう。

石川さゆり「津軽海峡・冬景色」!!!!


歌われている竜飛岬には、スイッチを押すと曲が流れだすメカニカルな歌碑が設置されており、地域からも認められた名曲です。
具体的な場所は知られていなくとも、「竜飛岬」はこの曲で世に存在を知らしめたのじゃないでしょうか。
まさに、歌が地域の広告塔にもなっています。

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※竜飛岬にあるメカニカル歌碑

 

曲中の「上野発の夜行列車」や「連絡船」など、今の時代感と違うところがあるため、この情景をイメージしにくくなっていますが、

  • 壮大な曲
  • 石川さゆりの歌声
  • 冬の青森の厳しさと主人公の悲しさをつづった歌詞

全てマッチして圧倒的な世界観、そして地域の風景を歌い上げた、ご当地ソングの傑作です。 青森に寄った時には、津軽海峡まで行かなくても、聞かずにはいられない曲です。

津軽海峡・冬景色

津軽海峡・冬景色

  • 石川さゆり
  • 演歌
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

ハトマメ ~何も言えなかったあの日~

先日、アメリカから一時帰国していたTAさんと飲みました。
30過ぎて、国際的な活動をしている人が周りに増えてきたましたね。

私の会社も昔はドメスティックでしたが、ここ最近は海外向けの取組みも多く、海外在住で働いている同世代もたくさんいます。

これまでの私は、サンデージャポン内のワールドワイドニュースを欠かさず見る事で海外へのアンテナを張っていましたが、「デーブ・スペクターを通じた情報だけでは偏っているな」と気づき、社内の英語教室に通い始めました。

 

これをきっかけに、少しでも国際人として羽ばたける様に頑張りたいと思います。
この決意を忘れないために、英語を喋れなかったゆえの過去の失敗を、戒めとしてここに刻んでおきたいと思います。

 

高知の風呂で韓国人に取り囲まれた事件

学生時代、高知のよさこい祭りに参加していた時の話。筆山荘という今は無きボロ宿に集団で宿泊していたのですが、その入浴中の出来事です。

浴槽でのんびりしていると、見知らぬ男性から声をかけられました。

 男性「あなたはお祭りに参加している人ですか?(英語で)」
 私 「はい、そうです。(英語で)」
 男性「??」

 

Yes,Noのコミュニケーションでいきなりつまづきます。
すると

 男性「こいや、こいや」 と断片的なワードを言いだします。

(こいやまつりの関係者かな…?それともこいやを見て、高知にも来たのかな…?)
 私 「フロム大阪?」
 私 「くるくる丼??」
 私 「体育館で宿泊???」

しばらくこいや祭りに関わるキーワードを使ってコミュニケーションを計りますが、一向に通じません。

 

そうこうしている内に、洗い場にいた男性の仲間達が集まってきてしまい、私は狭い浴槽で7,8人の男性に取り囲まれます。すると彼は「こいや」ではなく「コリア」と言っており、観光に来た韓国人グループだと知ります。
こいや祭りは、全く関係ありませんでした。
僕が勝手にこいやを連想するよさこい脳ゆえの間違いでした。

その後、英語を喋れるっぽい男性を中心にコミュニケーションを取る事となります。

 男性「韓国にもマスクフェスティバルがあり、それがとても賑やかなんだ」
 男性「あなたはどこから来て、どのチームで踊っているんだ」

向こうもネイティブではないので何とか聞き取る事が出来ましたが、うまく言い返せませんでした。「仙台から来た」って言っても仙台の位置が伝えられないし、「鳴子を持って民謡が入った曲で踊るんだ、福島では、礼に始まり礼に終わるという特別ルールもあるよ」と、言いたいことが伝えられません。

 

コミュニケーションの限界を感じてきたし、風呂も出たくなってきたのですが、黙って出るのも無礼かなと思い「のぼせてきたのでそろそろ…」と伝えようと思い

 私 「Too hot! Too hot!」

と今思えば藤井隆ばりに伝えますが、にこやかに頷かれてしまい何も伝わりません。しかしtoo hot押しでいくしかないので、顔をおあぐリアクションを追加して無理やり浴槽から上がり、風呂場での日韓戦を終えました。

 

この一連の出来事は20分程でしょうか。
その間、周りで体を洗っていた柄木田さんや吉継さんが、僕の状況に気づいていたにも関わらず、トラブルを避け風呂にもつからずに見捨てた事を、僕は生涯許しません。

 

 

今度、同じ場面に出くわしたら、

「こいや祭りって面白いお祭りが大阪でもあるんだ!是非そっちにも行ってみてよ!」

せめてそんな事が言えるようになれば幸いです。

mixi日記

SNS:ソーシャルネットワーキングサービスの略称。
今や現代人のコミュニケーションの根幹を成すツールとなっている。

 

シェアやいいねを通じて、人々が持つ関心事や評価を可視化出来るようになり、多くを語らないことが美学と思われてきた日本人の中に、かくも多くの自己顕示欲が眠っていた事をつまびらかにしてきた。
SNSの世界は、10数年前には存在しなかった、全く新しい社会を誕生させたとも見る事が出来る。

その種類も実に多様だ。インスタグラム、Facebookツイッターなど、タイプの違うSNSが数多存在し、年代や趣味趣向に応じて使い分けられるようになったが、日本のSNS文化を遡ると、その歴史は必ず1つのサービスにたどり着く。

 

名は mixi。 

私をSNSの監視人にまで押し上げた、はじまりのサービスだ。

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最近、色んなアカウントが増えてきてパスワードを管理するのがめんどくさくなってきた私は、サービス断捨離を進めていた矢先に、すっかり使わなくなったネット上の遺跡 mixi にたどり着いた。なぜか私のアカウントのサムネイルはツバメの巣だ。何故なんだ。

「マイミク一覧」を開けば、高校時代や大学時代の懐かしい友人達の名前が刻まれているが、誰一人ログインをした痕跡はなく、長い時間の経過を感じる事が出来る。名前も実名制でないため、今や誰が誰だか分からない。

「参加コミュニティ」を覗くと、漫画やネットラジオよさこいなど、まさに当時の写し鏡である。どうやら「レゲエパンチ」というコミュニティにも入っていたようだ。「乾杯は、レゲパンかカシオレのピッチャーでお願いします」そんな事を言われる街が、日本のどこかにあるらしい。

 

そして多くの想い出が刻まれた日記を見つける。結構まめに書いていて、びっくりする。mixiは使わないけど、この大量な日記を丸々破棄するのはなんともったいない事だろう。何とか、この日記を活かしてブログと統合する事はできないだろうか。

調べてみると同じような思いに至った人は結構いるようで、多くの知恵に辿りつくことができた。

 

どうやらmixi自体にはデータをエクスポートする機能はないようだが、フリーソフトでも駆使すれば、抽出・ブログ化が容易に出来るようだ。

 

「これで、これで全ての想いがひとつになる…」

まるで人類補完計画。これからこのブログと一つになる全ての思いを振り返るため、mixi日記に目を通してみた。


…………
内容のあまりの恥ずかしさに、私はそっとブラウザを閉じた。
見てははいけない、読んではいけない。そういった世界がある。

mixiは、再び深い深いネットの海に沈んでいった。

 

絶メシリスト

高崎市が、おっちゃんが昔っから個人経営でやっているような安くて旨いメシ屋を紹介したサイト『絶やすな!絶品高崎グルメ  絶メシリスト』を公開したそうです。

地元の名物でもなく、おしゃれなカフェでもない。
わざわざ市が旗を振って紹介する必要があるのか分からない、謎の企画です。

 

昔からずっと潰れずにある。特別うまい訳じゃないけど、近くにあるからよく行った、まぁまぁなお店。皆さんの街にもありますよね。
観光で来た人はまず行かないような所ばかりだから、地元向けのプロモーションなのか、いや地元に対してもどれだけ効果があるのか、よく分からないけどじわじわ染みる企画です。

このポスターのキャッチフレーズみたいに、元も子もない感じがとてもいいです。

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東口の焼肉屋の綾城とか、諭吉に連れてってもらった汚いうどん屋(美味しかったですよ!)はもってこいな気がする!
けど、うどん屋は高崎じゃなかったかも。

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