今年の音楽締めとして、カウントダウンジャパン1617に行ってきました。
慌ただしくも、たくさん聞いて回れましたね!アイドルが多い日だったので、アイドル回りをしました。
その中から、ハイライトをいくつか。
ロッキンオンの渋谷社長の開会宣言
開会宣言の中で「今年は、去年からここを改良しました」って小話が面白かった。案内サインを見やすくしたとか、クロークを拡張したって話なんだけど、イベントのそういった側面を聞くことがなかったからハッとしました。
社長曰く、より良いものにするため日々「楽しいの最大化」「楽しくないの最小化」に努めているが、特に「楽しくないの最小化」が重要であると。そりゃそうだ、日々企業努力して改良して、より多くのお客さんが参加できるような、リピーターになってもらえるようなイベントを目指しているよね。
これまでは、オーディエンスとしてアーティストしか見ていなかったけど、その裏の開催側の思いが聞けてフェスに愛着がわきました。
音楽の年代差
オーディエンスはおそらく、7~8割が20代前半までと思われます。いやー若い!
ライジングサンも邦楽フェスだけど、それよりも若者に特化しています。
その一方で、アーティストは30歳以上の人も多いから、当然オーディエンスと聞いてきた音楽のレンジが少し違って、バックグラウンドが違うんだなと思った一幕が2回ありました。
ゴールデンボンバーが恋ダンスをやるような雰囲気を出して会場が盛り上がるも、やったのは恋のダンスサイトで、会場が少しガッカリムードになる。
あとピエール中野がトリで、「小学生の頃好きだった曲をかけるぜ」って言って、チャゲアスのYAH!YAH!YAH!をかけたんだけど、そこでワッと帰る人たちがいた。
僕らも気付けば、出席者の中でも上位10%位の高齢参加者かもしれません…
音楽性の融合
魔法少女になり隊、ピコピコしたアニソン寄りの音楽の中でデスボイスのボーカルが入る。明らかに音楽性が違いそうなもんだけど、うまく融合している。ツギハギ系の曲はここ数年でメジャーな音楽ジャンルになったんだなと思いました。
全く新しいものなんてなかなか生まれないから、組み合わせ方で新しさを作る。どこの世界も一緒だね。
いろんなアイドルたち
この日はアイドルグループがたくさんいて、いたるところでサイリウムを持った人達を見かけました。特に欅坂46は専門ファンの出席数が多かった。ステージ先頭に待機したファンが絶えず怒号のような歓声を送り、異様な光景でした笑。
ハロプロ系の℃-uteと、AKB以降の欅坂、それぞれ始めて見たんだけど全然違うんだね。
℃-uteは10年以上叩き上げでやってきて、一人一人の歌とダンスのクオリティがとても高い。衣装もヒラヒラキラキラしたもので、元気いっぱいのつんくソングを歌う。とにかく見ていて元気をもらえるアイドルって感じでした。
一方で欅坂は、清楚な衣装で、可愛い少女の集団できちっと隊列で踊る。作られたパフォーマンスをしっかりとこなしていて、まさにアイドルのショーケース。
今年らしさ
そしてあちらこちらで、SMAP・恋ダンス・PPAP・君の名は、あたりに関係した光景をたくさん見かけました。今年の外せないエピソードだもんね。
毎年この時期に振り返っている、今年よく聞いた音楽は以下の感じ。
結婚式の動画で使った曲は、作業上ひたすら聴きまくりました。
- 前前前世/RADWIMPS
- シュガーソングとビターステップ/UNISON SQUARE GARDEN
- 姫君バンケット/Wienners
- continue/THE King ALL STARS
- アイネクライネ/米津玄師
- 子供の心/Wienners
- 流れゆく世界の中で/東京スカパラダイスオーケストラ
- クリスマスソング/back number
- アップルパイ/back number
来年も、色々と聞いて、たくさんライブに行けたら嬉しい限り。