あるブログ

府中在住のサラリーマンによる、日々の記録。子育て(兄と妹)/ご当地ソング/マンガ/ラジオ などのお話。記事に合わせて一曲選曲します。

泣ぐ子はいねが/高橋優【秋田のご当地ソング】

今年の夏の主役として思い浮かぶのは、甲子園での金足農業の快進撃でしょう。
地方の公立高校が、強豪校を倒しながら決勝で全国常連の超強豪大阪桐蔭に挑むドラマ性に加え、第100回という節目、初の東北勢優勝?といった様々な要因が盛り上狩りに繋がり、秋田フィーバーと言っても過言ではなかったでしょう!

そんな今年熱かった秋田ですが、
秋田のアーティストとして、私が真っ先に思い浮かぶのは 高橋優 です。

秋田駅の発車ベルに、高橋優の「明日はきっといい日になる」が採用されていたり、2016年からは秋田で野外フェスも主催するなど、地元にも深く根差しています。

そんな彼が、秋田らしさ全振りで作った曲がこの「泣ぐ子はいねが」。
誰もがイメージするような名産品や、何を言っているか分からない方言に加え、日本屈指の社会的問題から、高橋優の個人的な思い出まで、あらゆる秋田の話をどっさり盛り込んだ、秋田詰め合わせパックの様なナンバーです。

秋田というと、自然的にも社会的にも、ゆっくりしっとりと、雪深さに合うようなスローなイメージが強かったんだけど、この歌みたいにアップテンポな曲で、熱い地元愛を聞くと、ガラっとイメージが変わりますね。

あぁ、冬の秋田できりたんぽ食いたい。

泣ぐ子はいねが

泣ぐ子はいねが

  • 高橋優
  • ロック
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せがれ、爆誕!

去る10月8日、第一子となる長男が我が家に誕生しました。

 

予定日2日前に、病院で「出てくる気配が全くない」と言われたので、
「促すためにも予定日には高尾山に散歩に行くか」って話していたのですが、
予定日になった深夜、突如として事は動き、一気に誕生となりました。
さすがに高尾に登られると出てこれねえよ、と息子も悟ったのでしょうか。慌てて出て来てくれました。

 

休日だったので、最初から立ち合うことが出来ました。
明け方の病院で、陣痛で苦しむ奥さんの朝食用に運ばれてきたスフレパンケーキを、
背中をさすりながら代わりにいただいたことについては、大変申し訳なく思っています。

ただ勝手に食べたんじゃなく、助産師さんから「ご主人食べてください」と言われたのはお伝えしておきます。パンケーキの写真も奥さんから「写真撮っといて」と言われたのであって「お、病院食も豪華だね~ブログにあげよ!」と思って撮ったんじゃありません。

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ふざけましたが、誕生の瞬間は忘れられない一瞬でした。
自分と、最愛の人を、半分ずつ受け継いだ命の誕生ですからね。涙せずにはいられませんでした。「生まれた瞬間、絶対泣く」って予告していたんだけど、予告どおりすげえ泣きました。

誕生から1週間たち、奥さんと息子が我が家に帰ってきた13日から、
私も育休を取得して、1か月は家族3人水入らずで、新生活の体制を作っていきたいと思います!

奥さんの見解では、まゆ毛が私に似ているそうです。指も似ている気がします。
すごいピンポイントなところばっかりだけど。

当初のブログの趣旨とはずれるのですが、子育て絡みの事もこれからは書いていくかも。引き続き、よろしくお願いします。

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風林花山/G-FREAK FACTORY【群馬のご当地ソング】

群馬出身のバンドG-FREAK FACTORYは、群馬のロックフェス「山人音楽祭」も主催する、まさに群馬の化身といえるバンドです。

また、マンガ「お前はまだグンマを知らない」は、群馬在住の井田ヒロト氏による、群馬のご当地情報をベースにしたギャグ?漫画。webから火が付き、アニメ・実写映画・観光キャンペーンでの利用にまで発展しており、群馬を代表するご当地マンガです。

群馬を体現する2者が出会い産み落とされたのが、
実写映画「お前はまだグンマを知らない」のテーマ曲でもある「風林花山」。

 

歌詞では、直接的なグンマ臭を抑え目にしながらも、
群馬県の鶴舞う形から借りた「飛べない鶴」というフレーズや、
上毛三山、からっ風、風花、という群馬特有の自然を感じさせる歌詞。
さらに、それらを組み合わせて「風林花山」というタイトル。

スローなロックも相まって、雄大なグンマーネイチャーを感じさせてくれるなんともニクイ作品です。作品タイアップも忘れずに、映画につながる「お前はまだお前を知らず」というフレーズで締めているのもスキがないですよね。

マンガが群馬をコミカルに捉えている一方で、曲はガチの地元愛という感じ。群馬をまだ知らない人は、このバンドと漫画というエンタメ2枚看板から、グンマーの魅力を知ってみてください。

佐賀県/はなわ【佐賀のご当地ソング】

「佐賀県のうた」と聞かれて大多数がイメージすのは、はなわの歌ネタ「佐賀県」ではないでしょうか。とんでもなくインパクトのある歌です。ベースの弾き語りってのも印象的でした。

所謂、あるあるネタを含みつつ、過剰なまでに田舎感を押し出した歌詞ですが、佐賀に住んでいない人にはその真偽が分かりません。「山下さんち前」というバス停があるとか、ネタ向けにデフォルメした内容なんでしょうが、この「ほんと!?」感と、「いや、佐賀ならありえるのか…」感のバランスが絶妙です。

この曲がヒットした1つのポイントとして、
地域の足りないところを臆面の無く伝えること、つまり「ネガティブさを引き受ける」形のご当地愛が当時まだ新鮮だったから、と思っています。ご当地ソングとして、これまでなかった立ち位置というか。

今では、このスタイルの地域振興は結構定番になりました。
色んなローカル自虐を扱ったコンテンツは多く、自治体の公式CMでも

  • おしい!広島県
  • ほぼ東京、とにかく住んで。川口

といったキャッチフレーズを、自ら打ち出しています。

ただし、やはり自虐はあくまでもネガティブ要素の再解釈であって、本来持っている魅力とはまた別のはなし。ネタとしておもしろくても、選ばれる地域になれるかは分かりません。
このあたりが、知ってもらってから実際に地域活性化に繋がるまでの距離感でもあり、PRの難しさだなと思います。

佐賀県

佐賀県

  • はなわ
  • ロック
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嶽きみナイト

青森に住んでいるお友達のしゃこ君から、
たくさんの嶽きみを送っていただきました。

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嶽きみとは、
森県弘前市の岩木山麓・嶽高原で栽培されているとうもろこしを「嶽きみ」といいます。「きみ」とは津軽弁でとうもろこしのことを指します。
「嶽きみ」は他のとうもろこしに比べ糖度が高く、生でも食べられる甘さを持った最高のとうもろこしブランドです。(嶽きみのHPからコピペ)

 Facebookで「嶽きみ送って!」とたかったら本当に送ってくれて…しゃこ君すごすぎるぜ。この恩には、嶽きみの美味しさを普及することで報いたい!

そんな訳で、我が家で嶽きみを食いつくすまで終われない「嶽きみナイト」を連夜開催。インフルエンサーの僕としては、この模様をインスタグラムで発信することで、全世界のフォロワーに向けて嶽きみの美味しさをPRしたのです。
いいね数は伸びませんでした。

本日はその模様を一部ご紹介しましょう!

 
 
 
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青森のトウモロコシ、嶽きみ。 粒一つ一つの旨味と水分がすごい。パンパン。うますぎ。 #嶽きみ #だけきみ

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 本場の嶽きみソフトでも使われている「君だけに」ってPRワードがすごいすき。韻の感じでも、意味的にも。

ちなみに「#君だけに」でインスタを検索すると、大量のジャニーズ写真の合間に、時折モロコシの写真が混ざりこむ、嶽きみサブリミナルな検索結果が得られるので、お試しください。