昨年末の紅白歌合戦、みなさんは見ましたか?
平成最後の紅白という事もあり、見ごたえがありましたね!
その中の目玉のひとつが、今をときめく米津玄師のテレビ初生歌唱!2018を代表する曲「Lemon」を、神秘的な会場で歌い上げ大きな話題になりました。
この会場は、米津玄師の地元である徳島県鳴門市の大塚国際美術館。かなりインパクトのある絵面での初舞台だったので、早速ヨネヅラーの聖地になっていると、テレビで紹介されていました。
ヨネヅラーは変かな。ヨネラー?ヨネヅ―?
このLemon。本来はこのブログで取り上げたら怒られちゃいそうな、みじんもご当地性の無いノンローカルソングです。だけど、今回の紅白歌唱で、強烈にLemonと美術館が紐づけられたなと思いました。
あまり米津玄師を知らなかった世の多くの人達に対して
「あの場面のあの歌」=米津 になったことと思います。
早速、多くのファンが美術館を訪れているとの話でしたが、それを受けて美術館や周りの土産屋が
「平成最後の紅白で、Lemonが歌われた場所!」
「おこしやす、米津の故郷!」
と大々的に言い出してもおかしくありません。
さらにミュージアムショップで、オリジナルのお土産としてレモン飯を売り始めてもおかしくありません。研究熱心なら、マトリョーシカとかパンダグッズまで売られるかもしれませんね。
何かのきっかけで場所と歌が強烈に結びつく。
いわゆるご当地ソングじゃないんだけど、こんなことから地域と歌が混じり始める事もあるなと感じたので、紹介させていただきました。