神社には奉納されている特定のお酒があり、結婚式で振舞われるお酒も基本はそのお酒になるようです。
正月にも神社の入口に、たくさんの大関が。
披露宴では最初から鏡割りをしたかったものの、大関はワンカップとか大衆酒のイメージが強くあんまりだったのもあり、「鏡割りは違うお酒でしたいな」と他のお酒を探し始めました。
これまで飲んで美味しかったものも調べたりしたけど、樽酒は扱ってなかったりで。
そんな中たどり着いたのが、豊島屋酒造の「金婚」。
- 明治天皇の銀婚式をお祝いする願いを込めて命名
- 樽酒を結婚式に用いる習慣は豊島屋が最初といわれる
- 多摩(東村山)のお酒で、いってみれば地元のお酒
といったエピソードもよかったので、
実家に帰った際に、父親と車で酒造まで行ってきました。
蔵には様々なサイズの樽酒が。
味の違いとか、出席者人数に応じた量とか、親切に教えてもらいました。
2本購入して家で試飲。たる酒は樽の匂いがついていて鏡割りのと同じ味。
式の当日には、蔵の社長から「どうぞ、お幸せに」というメールがわざわざ入っていて、とても感動しました。
いいご縁ができたので、これから機会見つけて飲みたいと思います!